【海外滞在などに】LINEモバイルで電話番号保管(電話番号を保持)すると月額1200円だけで電話番号を保管することができます。
電話番号が変わらないのでLINEのアカウントもそのまま維持することができ日本に返ってきたら空港からすぐにインターネットも音声通話も使えるのでメリットが大きいです。
海外に仕事や留学、旅行などで長期滞在する時に、日本で使ったdocomo、au、SoftBankなどの大手キャリアや格安SIMを解約すると再度契約する時は新しい番号での契約となるため今まで使ってた電話番号が使えなくなります。
目次
電話番号を保管する2つの方法
電話番号保管(電話番号維持)をする方法は2つあって、1つ目は電話番号預かりサービスを使う方法、2つ目は月額料金の安いLINEモバイルなどの格安SIMに乗り換える方法です。
- 電話番号預かりサービスを使う
- 月額料金の安い格安SIMに乗り換える
1.電話番号預かりサービスで電話番号保管をする
大手キャリアのdocomo、au、SoftBankは電話番号預かりサービスというのを提供しています。電話番号預かりサービスは大手3キャリアのみで他の会社や格安SIM(MVNO)は対応していません。
docomo、au、SoftBankとも月額料金400円程度で利用でき、保管期間はdocomoが3年、auとSoftBankは5年になっています。
また大手キャリアのdocomo、au、SoftBankは電話番号預かりサービスは電話番号だけでなく@docomo.ne.jp、@ezweb .ne.jp、@au.com、@softbank.ne.jp、@i.softbank.jpのキャリアメールアドレスも保管できます。
しかし、このdocomo、au、SoftBankの電話番号預かりサービスは保管期間中はその電話番号での発信や着信をすることができないという大きなデメリットがあります。
また、電話番号預かりサービスに申し込みをした直後に一瞬で電話もキャリアメールも使えなくなるのでけっこう困ったります。さらに事務手数料もかかってくるので結構高価なサービスです。
2.月額料金の安い格安SIMに乗り換える
電話番号を保管するのに2つ目でおすすめの方法は月額料金の安い格安SIMに乗り換える方法です。格安SIM(MVNO)には電話番号を保管できる電話番号預かりサービスはありませんが、
月額料金が安いので電話番号を安い月額料金だけで維持することができます。
LINEモバイルなら月額1200円だけで電話番号を保管できる
格安SIMにはMNPという電話番号そのままで格安SIMに乗り換える仕組みを使って乗り換えれば電話番号を変わりませんし、たとえば月額料金が最安のLINEモバイルだと月額1200円だけで電話番号を保管することができます。
【保存版】LINEモバイルの格安SIMの全プランと料金完全まとめ
メリットも多くあって、日本の空港を飛び立つまでデータ通信(インターネット)も音声通話も使えて、ポイントで還元されるサービスもあるので実質月額料金が1000円以下になります。
LINEモバイルは海外でもSMSの送受信や電話の着信ができる
また、大手キャリアのdocomo、au、SoftBankが提供している電話番号預かりサービスとは違い海外でも日本の電話番号が使えるのでSMSの受信や送信ができるので便利です。
電話番号も変わらないのでWiFiに繋げばLINEも日本にいる時と全く同じように使えます。
日本に帰国した場合も大手キャリアのdocomo、au、SoftBankが提供している電話番号預かりサービスに必要な面倒な利用再開手続きなどがいらずに、LINEモバイルなら出国まで・空港に着いたらすぐに電話もネットも使えます。
LINEモバイルなら出国まで・空港に着いたらすぐに電話もネットも使える
LINEモバイルは日本の空港についたらすぐにデータ通信(インターネット)も音声通話も使えるので利便性が高く今はこちらの方法で電話番号を保管される方が爆発的に多くなっています。
電話番号預かりサービス(docomo、au、SoftBank)の詳細
大手キャリアのdocomo、au、SoftBankが提供する電話番号預かりサービスは、日本のdocomo、au、SoftBankで使っていた電話番号とメールアドレスをそのまま保管するサービスです。このサービスを使うと大幅に月額料金を節約することができます。
docomo、au、SoftBankで電話番号預かりサービスの名称が違って、docomoでは「電話番号保管サービス」、auでは「一時休止」、ソフトバンクでは「電話番号・メールアドレスお預かりサービス」と言う名称でサービスを提供しています。
docomo(ドコモ)の電話番号預かりサービスの詳細
- サービス名称: 電話番号保管サービス
- 保管対象: 電話番号とメールアドレス(@docomo.ne.jp)
- 料金: 電話番号が月額400円、メールアドレスが月額100円
- 事務手数料: 1000円(申し込み時1回のみ必要)
- 保管期間: 最大3年間
- ユニバーサル使用料金: 不要
au(KDDI)の電話番号預かりサービスの詳細
- サービス名称: 一時休止
- 保管対象: 電話番号とメールアドレス(@ezweb .ne.jpまたは@au.com)
- 料金: 電話番号とメールアドレスで月額372円
- 事務手数料: 2000円(申し込み時1回のみ必要)
- 保管期間: 最大5年間
- ユニバーサル使用料金: 必要
SoftBank(ソフトバンク)の電話番号預かりサービスの詳細
- サービス名称: 電話番号・メールアドレスお預かりサービス
- 保管対象: 電話番号とメールアドレス(@softbank.ne.jpと@i.softbank.jp)
- 料金: 電話番号とメールアドレスで月額390円
- 事務手数料: 3000円(申し込み時1回のみ必要)
- 保管期間: 最大5年間
- ユニバーサル使用料金: 不要
電話番号預かりサービスの申し込み直後に即時電話もネットも停止される
大手キャリアのdocomo、au、SoftBankが提供する電話番号預かりサービスのデメリットはサービスに申し込みをした直後に電話もネットもメールアドレスも利用が即停止されるということです。
空港を飛び立つまで電話やネットが使えるのが安心ですが、その前に電話もネットもメールアドレスも停止されます。
電話番号預かりサービス中の電話料金は日割りされない
大手キャリアのdocomo、au、SoftBankが提供する電話番号預かりサービスを契約申し込みをする契約月の電話料金は日割り計算されません。
また、電話番号預かりサービスを契約した月の月額料金は日割り計算されずに1ヶ月分丸々発生します。
電話番号預かりサービスを再開した月も1ヶ月分の月額料金がかかります。
電話番号預かりサービスの利用には事務手数料がかかる
大手キャリアのdocomo、au、SoftBankが提供する電話番号預かりサービスを使う場合にはどのキャリアでも事務手数料がかかります。
- docomo:事務手数料1000円(申し込み時1回のみ必要)
- au:事務手数料2000円(申し込み時1回のみ必要)
- SoftBank:事務手数料3000円(申し込み時1回のみ必要)
事務手数料がかかるのは電話番号預かりサービスを申し込む時1回だけです。
電話番号・メールアドレスお預かりサービスは日本に返ってきたら解除手続きが必要
電話番号・メールアドレスお預かりサービスは日本に返ってきたら保管解除手続きが必要です。保管解除時には事務手数料はいりませんが、保管解除手続きをするまでは電話もメールアドレスもインターネットも使えませんので注意が必要です。
電話番号預かりサービスの対応機種
- iPhone
- iPad
- Androidスマホ
- Androidタブレット
- ケータイ
- みまもりケータイ
格安SIMで電話番号保管をする方法の詳細
1つ目は大手キャリアのdocomo、au、SoftBankが提供する電話番号預かりサービスを使う方法でしたが2つ目は格安SIMを使って電話番号保管をする方法です。
格安SIMはLINEモバイルやmineo、IIJmio、楽天モバイル、OCNモバイルONE、UQモバイルなど複数の格安SIMがありますがどの格安SIMも電話番号預かりサービスを提供していません。
しかし音声通話SIM(データ通信+音声通話SIM)の月額料金が1500円以内になっているので一番安いプランにプラン変更をして海外に行っている間は寝かしておくだけで安い料金で電話番号を保管することができます。
格安SIMで電話番号を保管するメリットは、空港を出るまでネットも電話も使える、海外にいても日本の電話番号でSMSや電話の着信ができることです。
日本に返ってきても再開手続き(解除手続き)などは一切不要で、空港からすぐにインターネットも電話も使えます。
LINEモバイルの格安SIMを使うと1500円以下で電話番号を保管できる
電話番号を保管するのにおすすめの格安SIMはLINEモバイル
電話番号保管をするのにおすすめの格安SIMはLINEモバイルです。
LINEモバイルがおすすめの理由はすべての格安SIMで音声通話SIMの月額料金が安く、LINEモバイルの格安SIMであれば月額1200円だけで電話番号を保管することができるからです。
【保存版】LINEモバイルの格安SIMの全プランと料金完全まとめ
LINEモバイルの1GBプランの音声通話SIM(データ通信+音声通話SIM)にプラン変更をしておけば月額1200円だけで電話番号を保管することができます。
LINEモバイルの契約後のプラン変更は無料で自由にでき、海外からもLINEモバイルのマイページにWiFiを使ってログインすることでプラン変更をすることができます。
LINEモバイルのプラン変更手数料は「無料」!方法や繰越、プラン料金など詳しく解説
デュアルSIMのスマホならSIMカードは挿しっぱなしでOK
最近は2枚のSIMカードを同時にスマホに挿入して、同時に電話の待受けができるスマホが多くなっています。1枚はLINEモバイルの格安SIMなどを挿して電話とSMSの待受をしながら、もう1枚は現地のSIMカードを挿入してインターネット(電話)と電話同時に使うことが出来ます。
また、iPhone XSやiPhone XS MaxはDual SIMに対応しているので、LINEモバイルの格安SIMなどを1枚挿したまま、現地のSIMカードを挿入して同時に使うことができます。
SIMカードはとても小さいの本体に挿入しておけば紛失(紛失時は3000円の再発行手数料がかかる)することもなくなります。
海外滞在中は現地のSIMカード契約して利用するほうが安い
LINEモバイルなどの格安SIMを使って海外で電話をしたりデータ通信(インターネット)をすることもできますがローミングという技術を使うので料金がかなり高くなります。
場合によってはデータ通信(インターネット)を日本にいる時と同じように使っていると10万円を超える請求がくることもあります。
そのため海外滞在中は現地のSIMカードを購入して使用するほうがかなり安くなります。現地のSIMカードを使うと電話とデータ通信(インターネット)が使えるSIMカードが3GBのデータ容量で1500円くらいで購入できるので大幅に節約になります。
LINEモバイルの格安SIMで電話番号保管をする方法と手順まとめ
電話番号を保管する方法は2つあって、1つ目は電話番号預かりサービスを使う方法、2つ目は月額料金の安いLINEモバイルなどの格安SIMに乗り換える方法です。
docomo、au、SoftBankを使っている場合は、大手キャリアのdocomo、au、SoftBankが提供する電話番号預かりサービスを使うことができますがデメリットも多くあります。
海外出張や海外の長期滞在をよくしている僕のおすすめはLINEモバイルの格安SIMを使う方法です。
LINEモバイルは大手キャリアのdocomo、au、SoftBankと比べて月額料金がかなり安く使っているだけで大幅に節約することに成功しているだけでなく、
LINEモバイルはLINEアプリの通信やSNSのTwitterやFacebook、インスタグラムで使用したデータ量を使ったデータ量としてカウントしないデータフリー(カウントフリー)がある格安SIMなので、完全無料でLINEとSNSを使うことが出来ています。
また、LINEモバイルは無料でテザリングが使える格安SIMです。
LINEモバイル「カウントフリー(データフリー)」の詳細と対象通信
LINEモバイルはすべての格安SIMでユーザー満足度ナンバー1の格安SIMなだけでなく、格安SIMで最安最速の格安SIMで爆発的な人気があります。