mineoを長く使っていた私がLINEモバイル乗り換えてもう4ヶ月が経ちました。mineoにたどり着くまでにメジャーな格安SIMを使っては解約して次の格安SIMを試すということを繰り返していました。
LINEモバイルは2016年の9月5日に発売が開始された格安SIMですが、最初は2万枚限定でリリースされました。
僕はリリース直後から使っているので他の人よりも長くLINEモバイルを使っています。
今では家族全員LINEモバイルへ乗り換えたので4ヶ月使って実際にどうだったか、感想や良かった部分やイマイチだった部分もLINEモバイルの特徴も含めて紹介していきます。
目次
LINEモバイルの特徴って?
LINEモバイルは他の格安SIMと違って特徴がいくつかあります。LINEモバイルに乗り換えると月額料金が大手キャリアの月額6000円〜15000円くらいから、一気に1200円〜3000円くらいになるのは同じですが、
とにかく通信速度が早く、LINEのID検索ができたり、LINEやSNSの通信が通信量としてカウントされない「カウントフリー」があります。
- LINEの通信や通話をデータ消費なしで使い放題
- Twitter、Facebook、インスタグラムのSNSをデータ消費なしで使い放題
- LINEの年齢認証ができる唯一の格安SIM
- LINEのID認証ができる唯一の格安SIM
- 通信速度が格安SIM最速クラスの爆速で超快適
- 朝、昼、晩とも込み合う時間でも大手キャリアより速い
- 余ったデータの翌月データ繰越に対応
- テザリング機能が無料で使いたい放題
- LINEポイントが月額料金で1%還元される
- 即日MNPで1〜2時間で乗り換えができる仕組みを採用
- SIMだけの契約だけでなくスマホとセットでの購入も可能
- クレジットカードとLINE Payで申し込みと月額料金の支払いができる
- 料金明細やパケット使用量をLINEから確認できる
docomo回線を使っているのでどこでも繋がる
LINEモバイルはdocomo回線を借りて使っているので繋がるエリアや通話品質は全く同じです。地下鉄や電車の中、新幹線の中、山間部でも安定して繋がります。
docomoのiPhoneやスマホを使っている人はSIMロック解除(SIMフリー化)しなくても使えるので簡単に乗り換えることができます。また、auやsoftbankのiPhoneやスマホを使っている人でもSIMロック解除手続きを行うことでLINEモバイルを使うことができるようになります。
このSIMロック解除(SIMフリー化)は店舗(ショップ)で行うと手数料として3000円取られてますが、自分でマイページから行えば0円で行うことができます。3000円を取られるのは正直もったいないので絶対に自分でやったほうがいいです。やり方は詳しくまとめています。
docomoからLINEモバイルへMNPする方法と手順まとめ
ソフトバンクからLINEモバイルへMNPする方法と手順まとめ
SMSオプションを契約しなくてもLINEが使える
LINEモバイルにして嬉しかったことはSMSオプションをつけないでもLINEが使えることです。他の格安SIMでLINEを使うにはSMSオプションの契約が必要で月額120円〜150円がどうしても必要です。
LINEモバイルは契約情報を使って本人確認ができる格安SIMなので、SMSオプションを付けないでもLINEが使えます。そのため月額500円だけで使えちゃいます。500円の月額料金だけでLINEの新規登録もアカウントを引き継いでのLINEも使えるのはとても嬉しいです。
【レビュー】LINEモバイルに乗り換えての口コミと感想まとめ
で、実際LINEモバイル使ってどうったのかというのを知りたいと思います。感想を先に言うと「満足しています」今までmineoを使っていたのですがテザリングをしている時に速度があまり出ない時があってそこだけが不満でした。
速度を除けばmineoが今でも一番使いやすいと思っています。逆にLINEモバイルが他の格安SIMと比べて突き抜けて回線の品質がいいのです。
- mineo:高速低速切り替えあり/LINEモバイル:高速低速切り替え「なし」
- mineo:データ容量の翌月繰越あり/LINEモバイル:データ容量の翌月繰越あり
- mineo:速度「いまいち」/LINEモバイル:速度「爆速」
- mineo:バースト転送あり/LINEモバイル:バースト転送「なし」
- mineo:カウントフリー「なし」/LINEモバイル:カウントフリー「あり」
- mineo:LINE ID検索「不可」/LINEモバイル:LINE ID検索「可能」
いい格安SIMを見つけたら家族全員分を格安SIMにシフトしたいと思っていましが、やっと実現した感じです。使っている端末はiPhoneとXperiaです。
まず大前提としてLINEモバイルは格安SIMとして完璧ではありません。他の格安SIMにあって、LINEモバイルにない機能があります。
その逆にLINEモバイルにあって他の格安SIMにないものもあります。私と私の家族はLINEモバイルにだけしかないものにメリットを感じて乗り換えました。
LINEモバイルの通信速度はすごく速い
LINEモバイルに乗り換えてから一番嬉しかったのは通信速度の早さです。乗り方ばっかりの時は「通信速度が異常に速い」くらいしか思っていませんでしたが6ヶ月たった今でも格安SIM最速の通信速度を保っています。
他の格安SIMはどれもしばらく使うと速度が低下しますが、LINEモバイルは半年たっても速度低下を起こしていないのは驚きです。長く使っても品質が低下しない格安SIMと言えます。
お昼休みや通勤時間の込み合う時間でもかなり速度が出ていて安定しています。今まで使った格安SIMと比べても快適に使えています。LINEモバイルも含め、格安SIMは回線や設備をdocomoから借りて使っています。
そのため3ヶ月もすると通常は速度が低下してくるものですが、LINEモバイルはそのような傾向はなく、かなり安定している状態なので正直驚いています。
LINEモバイルはあのLINE株式会社が親会社なので契約者が増えても回線や設備に投資をして増強してくれるはずですしすでに増強されているのではないかと思っています。こうゆう点から長く快適に使える格安SIMだと思い乗り換えの1つの材料になりました。
「カウントフリー」の効果が絶大
LINEモバイルは他の格安SIMにない「カウントフリー」という機能があります。
これはLINEアプリを使って行った通信や通話、SNSのtwitterやFacebook、インスタグラムの通信のデータ量が当月のデータ利用量としてカウントされない機能です。
私のうちは連絡手段はすべてLINEなのでそれなりにデータ量を消費していましたし、SNSを使って情報収集することも多かったためそれだけで毎月3GB分くらいは使っていました。
LINEモバイルに乗り換えてからはこれらの通信は全くデータ量としてカウントされないので3GB/月プランでも余るくらいになってさらに月額料金が安くなりました。
高速低速切り替え機能がないけどほとんど影響がない
LINEモバイルに乗り換えたときに心配だったのは、高速低速の切り替え機能がないことです。mineoを使っていたときは、グーグルマップやナビ、radikoなどを使うときは低速モード(節約機能ON)にして使っていました。
LINEモバイルにはこの切り替え機能がないので、それくらいデータを消費するのか心配でしたが、毎日radikoを1時間くらい使って週末にグーグルマップとナビをけっこう使っていますが
「カウントフリー」機能で節約できている分が大きいため、mineoを使っていたときよりも毎月使っているデータ量は減りました。3GBに収まっています。
デビュー後半年たっても通信速度が低下していない
いろいろな格安SIMを使いましたけど、3ヶ月から半年すると速度が大幅に低下して最初の頃と比べて快適さがなくなりストレスが貯まるという経験をいろいろな格安SIMをしました。
LINEモバイルに乗り換えてから半年になりますけど、半年たった現在でも速度低下が落ちておらず快適に使えています。今では自宅のインターネットを解約してLINEモバイルのテザリングで自宅のインターネット回線の代わりとして使っています。
LINEモバイルレビューまとめ
LINEモバイルに乗り換えた感想を書いてみましたがいかがでしたでしょうか。私と私の家族の感想をまとめると「乗り換えて満足」だったと言えます。
MNPでの乗り換えも使えない期間が1時間くらいで簡単ですぐに終わりましたし、通信速度は爆速でストレスは皆無ですし、カウントフリー機能で大幅に月額料金を下げることに成功しました。
テザリングの速度も出るようになり無料で使えて、自宅の無線LAN(Wi-Fi)につなげている時と全くわからないくらいの感覚で使えています。
今はキャンペーンをやっているので私の時よりもお得に乗り換えることができます。格安SIMへの乗り換えを真剣に考えている方はLINEモバイルは満足できるレベルの格安SIMなのでぜひ乗り換えを検討してみてくださいね。