LINEモバイルのデータ通信SIMから音声通話SIMに変更した場合は、2台持ちなどで他に電話番号があれば、電話番号を引き継ぐことができます。
引き継ぐ電話番号がない場合は、データ通信SIMから音声通話SIMに乗り換える時には新しい電話番号になります。
ただし、電話番号の指定や選ぶことはできません。
データ通信SIMから音声通話SIMに変更する場合は、データ通信SIMを一度解約して音声通話SIMを新規契約する形になります。
目次
LINEモバイルのデータ通信SIMから音声通話SIMへの変更は電話番号は新規
LINEモバイルのデータ通信SIMから音声通話SIMに変更する場合は、基本的に電話番号は新規になります。
データ通信SIMにはSMS(電話番号を使ったメッセージのやり取り)の送受信用の電話番号しか無いので、そもそも音声通話SIMに乗り換える時に引き継ぐ電話番号はありません。
LINEモバイルのデータ通信SIMから音声通話SIMへ変更する場合はデータ通信SIMを解約してから、音声通話SIMを新規契約する形になります。
しかし、LINEモバイルはデータ通信専用で音声通話用にもう1つガラケーやスマホを持っていた場合は、その音声通話用として使っている電話番号はLINEモバイルに電話番号そのままで引き継ぐことができます。
- データ通信SIMから音声通話SIMに電話番号は引き継げない
- 他に音声通話ができる電話番号があればLINEモバイルにそのまま電話番号を引き継いで乗り換えができる
他で使っている電話番号があるなら電話番号そのままで変更できる
もし、LINEモバイルのデータ通信SIM以外に、070/080/090の電話番号から始まる電話番号を持つスマホやガラケーなどがあれば、
その電話番号はそのままLINEモバイルに「MNP転入」という電話番号そのままで乗り換える仕組みを使って引き継ぐことができます。
ソフトバンクからLINEモバイルへ電話番号を引き継いでMNPする方法と手順まとめ
docomoからLINEモバイルへ電話番号を引き継いでMNPする方法と手順まとめ
auからLINEモバイルへ電話番号を引き継いでMNPする方法と手順まとめ
MNP転入でLINEモバイルに電話番号を引き継ぐ場合は手続きが必要で、
音声通話の電話番号を契約しているdocomoやau、SoftBankなどの会社で、MNP予約番号を発行してその予約番号を取得してから、
LINEモバイルの音声通話SIMを契約することで電話番号をそのまま引き継げます。
- MNP予約番号を発行(5分)※電話番号を引継ぐ場合のみ
- LINEモバイルを公式申込みページから申し込む(10分)
- SIMカードが届いたら初期設定をする(5分)
MNPの予約番号の入手
電話番号を引き継いで今使っている大手キャリアからLINEモバイルに乗り換える時は事前に「MNP予約番号」の入手が必要です。新規で申し込む場合はこのMNP予約番号の入手手続きは不要です。
それぞれのキャリアは下記の方法でMNP予約番号を発行できます。MNP予約番号発行の手数料は無料です。
LINEモバイルを試したい場合はデータ通信SIMを新規で契約する
LINEモバイルの格安SIMをお試しで使ってみたい時は、データ通信SIMを新規で契約してテストするのがおすすめです。
LINEモバイルのデータ通信SIMには最低利用期間も2年縛りもがないので、契約した初月に解約しても違約金や契約解除料がかかりません。
また、LINEモバイルは初月の月額料金が全額無料です。
- データ通信専用SIMの解約: 解約手数料0円
そのためメイン回線を格安SIMに乗り換える前に格安SIMの使い心地や通信速度、電波の入り具合などをお試しするこことができます。
LINEモバイルには1GB,3GB,5GB,7GB,10GBのどのプランを選んでも
初月の月額料金はすべて無料なので思いっきりデータ通信をしてLINEモバイルの使い心地を確かめていみると安心してLINEモバイルをメイン回線として使えます。
LINEモバイルをお試しで契約するやり方と手順
- LINEモバイルの公式サイトからお試ししたいプランを契約する
- 初期設定をする(SIMカードに手順書が入っています)
- LINEモバイルをお試しする(1ヶ月〜2ヶ月程度)
- 解約または継続して使用、メイン回線として乗り換えるなど
LINEモバイルのお試し後に解約する方法
LINEモバイルの契約方法は以下の記事で詳しくまとめているのでぜひ参考にしてください。
とりあえず試してみたい方はLINEフリープラン(月額500円)
LINEモバイルの格安SIMをとにかく試してみたいときは月額500円のLINEフリープランを選ぶのがおすすめです。
500円という安い月額料金なのに他のプランと同じ回線品質なのでLINEモバイルをお試しするには最適なプランです。
LINEフリープランは1GBのデータ容量になっていますが、データ容量を使い切っても通信ができなくなるわけではなく、通信速度が200kbppsに制限されます。
速度制限はどの格安SIMにもあって200kbpsになる制限速度も同じですが、
LINEモバイルは制限が甘く速度制限中でも440kbpps〜500kbps程度出るので速度制限がかかっているのに気が付かないくらいです。
LINEモバイルの音声通話SIMを格安SIMのお試しで使っていはいけない理由
音声通話SIMをお試しで使って行けない理由は12ヶ月間の最低期間があるからです。
LINEモバイルの音声通話SIMの場合は利用をはじめた月を1ヶ月目として、12ヶ月後の末日を超えていないと解約手数料9,800円が発生します。
LINEモバイルの音声通話の通話品質は大手キャリアと同じ
LINEモバイルはdocomoとSoftBankから回線を借りて使っているので音声通話の通信品質や繋がりやすさは全く同じです。
LINEモバイルで使用するスマホ端末は再利用できる
ソフトバンク版のiPhoneのAndroidスマホはLINEモバイルのSoftBank回線を選ぶとSIMロックを解除しなくてもそのままSIMカードを挿入するだけで使えます。
docomo版のiPhoneのAndroidスマホはLINEモバイルのdocomo回線を選ぶとSIMロックを解除しなくてもそのままSIMカードを挿入するだけで使えます。
- ソフトバンクのiPhoneやスマホ: LINEモバイルのソフトバンク回線が使える
- ドコモのiPhoneやスマホ: LINEモバイルのドコモ回線が使える
- auのSIMロック解除済みのiPhoneやスマホ: LINEモバイルのどちらの回線も使える
docomo回線でもSoftbank回線でも月額料金もサービス内容もデータ容量も全く同じです。
LINEモバイルのデータSIMから音声通話SIMに変更時の電話番号は新規
LINEモバイルのデータ通信SIMから音声通話SIMに変更した場合は、2台持ちなどで他に電話番号があれば、電話番号を引き継ぐことができます。
引き継ぐ電話番号がない場合は、データ通信SIMから音声通話SIMに乗り換える時には新しい電話番号になります。
LINEモバイルで新規で取得した電話番号はそのまま引き継ぐことができる
LINEモバイルの音声通話SIMを新規契約してもらった新しい電話番号や、LINEモバイルに引き継いたLINEモバイルの電話番号は他社にそのまま引き継いで乗り換えることができます。
そのため、LINEモバイルをしばらく使って他社に乗り換える場合でも電話番号が変わらなければ、友達や知り合いに電話番号が変わったことを連絡しなくてもいいですし、
LINEのアカウントやデータなども消えることなく残るので影響がありません。