iPhone4sはiPhone7が現行の今からすると古いとは思うかもしれませんがLINEモバイルの格安SIMと組み合わせることでまだまだ現役で使うことができます。iPhone4sはソフトバンク版とau版がありますがどちらのiPhone4sであってもLINEモバイルの格安SIMを使うことができます。
ここではLINEモバイルのiPhone4sで使う方法を詳しく紹介します。我が家でもiPhone4s(iOS9)+LINEモバイルは現役です。
目次
iPhone4sは2種類に分けられる
iPhone4sは大きく2つにわけられます
- Softbank版のiPhone4s(ソフトバンクで契約して購入したiPhone4s)
- au版のiPhone4s(auで契約して購入したiPhone4s)
docomoからiPhone4sはリリースされていませんので、この2つのiPhone4sが存在します。後述しますが、ちょっとしたものを使うことでLINEモバイルの格安SIMを使うことができます。
LINEモバイルはSIM下駄を使うことでiPhone4sで使える
LINEモバイルはdocomo回線
LINEモバイルはdocomoの回線と設備を使っている格安SIMです。
大手キャリアのSoftbankやauで購入したiPhone4sにはSIMロックというものがかかっていて自社のSIM以外をさしても使えないようにSIMロックがかけられています。
そのためソフトバンク版のiPhone4sやau版のiPhone4sにLINEモバイルのSIMカードをそのまま挿しても通常は使うことができません。
しかし、スマートキング(SmartKing)というSIM下駄というものを使うことでdocomo回線を使っているLINEモバイルの格安SIMをiPhone4sを使うことができます。
SIM下駄とは?
SIM下駄は簡単にいうとiPhone4sのSIMロックを解除するためのものです。
SIMトレーとSIMカードの間に下駄と呼ばれている基盤を1枚差し込むことでSIMロックが解除されてLINEモバイルの格安SIMが利用可能です。
iPhone4s+SIM下駄でLINEモバイルを使う
スマートキング(SmartKing)の下駄を使うことでソフトバンク版のiPhone4sとau版のiPhone4sでLINEモバイルの格安SIMが使えるようになります。スマートキング(SmartKing)の下駄は1750円くらいで購入できるのでAmazonで購入しておくといいでしょう。
ちなみに家電量販店では絶対に売ってないので無駄足になるのと無駄な時間を使うことになるので先に記載しておきますね。
スマートキング(SmartKing)はau版とSB版がある
スマートキング(SmartKing)にはau版のiPhone4s用とSoftbank版のiPhone4s用があります。間違えないように購入してください。
- auのiPhone4sで使う: iPhone4s au用のスマートキング(SmartKing)を購入
- SoftbankのiPhone4sで使う: iPhone4s Softbank用のスマートキング(SmartKing)を購入
auのiPhone4s用
SoftbankのiPhone4s用
R-SIMシリーズは購入してはいけない
同じSIM下駄としてメジャーなものにR-SIMがあります。こちらの下駄はiPhone4sと相性が悪く、そもそも対応していません。
R-SIMでも使えるだろうとおもって購入しないように注意して下さいね。
データ通信専用として使うのがおすすめ
LINEモバイルは080/090/070で始まる電話番号の音声通話付きプランもありますが、iPhone4sで使う場合はデータ通信専用で使うと安定して使えます。
音声通話付きにした場合、たまに着信しないときがありました。データ通信専用として使うのであればdocomoのiPhone4sかと思うほど安定して使えます。
圏外病も1回も発生せず圏外になっても自動的に電波を掴んでデータ通信を再開しますし、地下や新幹線でも電波が切れること無く使えています。
ちなみにR-SIMシリーズは圏外病が発生するので選択してはいけません。SmartKing意外の下駄は安定して使えませんしSIMを認識しなかったり電波を拾わない粗悪品やハズレも多くあります。私も下駄は何十枚もテストしてSmartKing意外はダメだと思いました。
スマートキング(SmartKing)下駄の使い方
スマートキング(SmartKing)を購入すると専用のSIMトレイと下駄が入っています。
使い方は簡単で下駄の上にLINEモバイルの格安SIMを乗せてiPhone4sに挿すだけで使えます。
自動的にSIMロックが解除されて電波をつかみます。
プロファイルをインストールする
iPhone4sを自宅な無料のWi-Fiに接続したら「Safari」を起動します。
下記URLにアクセスして構成プロファイルをダウンロードします。
URLをタップするだけで自動的にダウンロードされます。
ダウンロードURL:
https://mobile.line.me/apn/line.mobileconfig
プロファイルをインストールしないとアンテナがたっても繋がりません。
必ずインストールして下さい。
プロファイルをインストールする
「インストール」をタップしてインストールをします。
プロファイルのインストールを完了する
プロファイルのインストールは「完了」ボタンを押すと完了します。
iPhoneを再起動すると通信ができるようになっています。
これでLINEモバイルでインターネットが使えるようになります。
この方法でiPhone4sでLINEモバイルが使えますが、LINEモバイルが公式で検証している方法ではないのでお決まりですが自己責任でお願いします。
我が家ではiPhone4s+LINEモバイルの組み合わせで安定して使えています。
子供用、家族との連絡用、LINE用や、ナビ用などとしてLINEモバイルは月額500円で使えるのでまだまだ現役で使えるiPhone4sを有効活用してあげてください。
余っているiPhone4sを再利用すると端末代がかからないので月額500円のSIMカード代だけしかかかりません。
引き出しの奥や物置に眠っていたら引っ張り出して可愛がってあげましょう!
iPhone4sとLINEモバイルの格安SIMはとても相性がよくて、スマートキングの下駄を使ってSIMフリー化して使っているとはとても思えません。圏外病という圏外になってから電波を掴まないことも一度もありませんし、機内モードや電源を切ってもちゃんと電波を掴みます。
わたしは安定して運用できているのでこの組み合わせで運用すると安心して使えると思います。