LINEモバイル(ラインモバイル)はすべての格安SIMで唯一、LINEの音声通話やビデオ通話、トーク、動画や画像の送受信、SNSのTwitterやFacebook、インスタグラムで使用したデータ量が使用したデータ量としてカウントされない、
「カウントフリー機能」がある格安SIMですが、テザリング先のスマホやiPhoneなどの端末で使ったLINEやSNSのカウントフリーの対象となります。
LINEモバイルは無料でテザリング機能が使い放題の格安SIMのためテザリングを使って複数台のiPhoneやスマホなどの端末をLINEモバイルの格安SIM経由でインターネットに接続できます。
テザリング先でのLINEアプリとSNSの通信もすべてカウントフリーが適用されるのでLINEやSNSのTwitterやFacebook、インスタグラムをよく使う人は大幅に通信費を節約できる唯一の格安SIMです!
LINEモバイルのテザリングの速度や料金、iPhoneやiPad、Androidスマホテザリングする方法や設定・対応機種、テザリングのカウントフリーの適用の完全まとめ
目次
LINEモバイルはテザリング先も「カウントフリー」
LINEモバイルはLINEの通信とSNSの通信はデータ量としてカウントされないカウントフリー機能が適用されます。
LINEモバイルは無料でテザリングができる格安SIMです。
そのためiPhoneやiPad、Androidスマホやタブレットのテザリング先でLINEやSNSの通信をした場合もカウントフリーが適用されます。
また、LINEモバイルのカウントフリーはテザリング先でもLINEのアプリやTwitterやFacebook、インスタグラムSNSのアプリだけでなく、ブラウザやパソコン(PC)用の専用アプリからTwitterやFacebook、インスタグラムSNSを使った場合もカウントフリーが適用されます。
LINEモバイルはモバイルルーターでテザリングしても「カウントフリー」が適用される
- Wi-FIモバイルルーターでも「カウントフリー」は適用される
- LINEモバイルのテザリング先のPCでもカウントフリーは適用される
- ブラウザ、アプリ、PC上のアプリ経由などは関係ない
- 画像だけでなくPDFファイルなどの適用の対象
Wi-FiルーターでもLINEモバイルはカウントフリーなのか試してみた
- docomoで購入したモバイルルーター
- SIMフリーのモバイルルーター
- ポケットWiFi(3G/LTE) 3Gのみ対応機種でも利用可能
月額500円だけで使い放題のポケットWiFiルーターの作り方
私も使っている格安ポケットWiFi作成におすすめの端末はSpeed Wi-Fi NEXT W03というWiMAX2+ と4G LTE対応のau のポケットWiFiです。
ヤフオクでは通年通して1000円〜2000円程度で販売されているので入手に困ることもありません。新品同様でも1500円くらいで入手できてしまいます。
このW03にLINEモバイルの格安SIMを挿入すると月額500円で格安ポケットWiFiが作れます。
実際にW03とLINEモバイルの格安SIMとの組み合わせでハードに使っていますがとても快適に使えています。
月額500円の1GBプランで使用していますが、1GB以上使って速度制限がかかってもほかのmineoや楽天モバイル、OCNモバイルONEなどと比べて速度が速く、
LINEモバイルは速度制限中でも実測で500kbpsほどでるので今まで使っていたUQ mobileの使い放題プラン(500kbps上限)を解約しました。
この端末は実は隠れSIMフリー機なのでLINEモバイルの格安SIMを入れても4G LTE通信ができます。
手のひらサイズでポケットに簡単に入りますしバッテリーも連続通信時間10時間以上なのでカバンの中に電源を入れてつけっぱなしにしていても一日使えます。
【保存版】LINEモバイルで格安ポケットWi-Fiを作る方法手順!月額500円だけで使い放題の格安ポケットWiFiの作り方
LINEとSNS以外の通信は通信量カウントの対象
LINEモバイルはLINEとSNSの通信はどれだけ使用してもカウントフリーが適用されるので使用した通信量(データ量)としてカウントされません。
そのためLINEやSNSを多く使う人であっても他の格安SIMよりも容量の少ないプランで足りるようにあるので月額料金を大幅に抑えられます。
しかし、LINEとSNS以外の通信はカウントフリーの対象外となり使用した通信量(データ量)としてカウントされるので使いすぎないように注意しましょう。
3つのどのテザリング接続方法でも「カウントフリー」の対象
LINEモバイルの格安SIMを使ってテザリングをする場合の方法は下記の3つの方法が使えます。テザリングをする方法は3つありますが、
すべてのスマホやiPhoneなどで3つの方法が使えるわけでなく、対応しているテザリングの方法は決まっています。
ただしLINEモバイルにはテザリングの接続方法に関係なくどの方法でテザリング機能を使っても「カウントフリー」が適用されます。
- WiFiテザリング
- Bluetoothテザリング
- USBテザリング
iPhoneやiPad、AndroidスマホではWiFIテザリングとBluetoothテザリングの2つの接続方法が利用できますがバッテリーの消費量が異なります。
例えば30分間動画をテザリングを使って視聴した場合、下記の結果になりました。USBテザリングは充電しながらのテザリングになりますでバッテリーは消費せずに充電されていきます。
- Wi-Fiテザリングでは30分で12%バッテリーを消費
- Bluetoothテザリングでは30分で4%バッテリーを消費
WiFiテザリング
WiFiテザリングはほぼすべてのiPhoneやiPad、Androidスマホやタブレットが対応しています。WiFiテザリングはWiFiアクセスポイントにしてテザリングをする方法です。
3つのあるテザリング方法の中で最もバッテリーを消費しますがWiFiテザリングの通信速度はUSBテザリングの次に高速です。主にテザリングを使う場合はWiFiテザリングです。
しかしゲーム機やパソコンなどではBluetoothテザリングを使ってのテザリングに対応していない機種もたくさんあります。
WiFiテザリングは基本的にゲーム機やパソコンなどにWiFi機能がついていれば使えるようになっており一部のデスクトップパソコンを除いてほぼすべての機種が対応しています。
LINEモバイルのSIMカードを挿入したiPhoneやiPad、Androidスマホなどでテザリング機能をオンにするとWiFiアクセスポイントとして検出されるようになるのでWiFiの設定から選択することで簡単にWiFiテザリングを使用してインターネットに接続できます。
もちろんゲーム機はほどすべての物が対応しています。逆にBluetoothテザリングに対応していないものは多いです。
WiFiテザリングはバッテリーの消費は多いけど、接続する端末を選ばないという利点があるということです。
Bluetoothテザリング
BluetoothテザリングはWiFiテザリングの代わりにBluetoothを使って自分のXperiaをアクセスポイントにしてテザリングをする方法です。
BluetoothテザリングはWiFiテザリングと比べてバッテリー消費がとても少なく常時ONの状態でもほとんどバッテリーを消費しません。
その分、Bluetoothテザリングの最大速度は3Mbpsと低く、接続できる端末が少ないです。
最近のパソコンはBluetoothテザリングに対応していますが古いものは対応していませんし、ゲーム機などはほぼすべて対応していないのでWiFiテザリングを使用することになります。
USBテザリング
USBテザリングは外出先などでパソコンをインターネットに接続したいときに使います。メリットとしては通信速度が3つのテザリング方法のなかで一番高速でXperiaを充電しながらテザリングも使えるのでXperiaのバッテリー消費を考える必要がなくなります。
外出先などでパソコンやMACをLINEモバイルのUSBテザリングを使ってインターネットに接続するにはライトニングケーブルをパソコンやMACのUSBポートに接続してUSBテザリングをオンにするだけでテザリング機能がすぐに使えます。
ただしUSBテザリングでテザリング機能を使えるのはパソコン(PC)だけです。
MacBook/MacBook AirをLINEモバイルでテザリングする
MacBookやMacBook AirをLINEモバイルの格安SIMを挿入したiPhoneでUSBテザリングするにはMacのUSBポートに接続してiPhoneのUSBテザリングをオンにするだけでMac側でiPhoneが自動的に認識されてインターネットに繋がります。
WindowsをLINEモバイルでテザリングする
Windows7やWindows8.1/Windows10のパソコンをLINEモバイルの格安SIMを挿入したiPhoneでUSBテザリングするにはUSBポートに接続してiPhoneのUSBテザリングをオンにするだけでパソコン側でiPhoneが自動的に認識されてインターネットに繋がります。
LINEモバイルにはテザリング機能の同時接続数は「無制限」
月額500円だけで使える最安の格安SIMで通信速度が最速の格安SIMなので「格安SIM=LINEモバイル」というほど選ばれています。
結論を先に書くと、LINEモバイルのSIMカード側にテザリングの台数制限はなく無制限なので、テザリングの同時接続台数は使用する端末やスマホ次第になります。
iPhoneはテザリングでの同時接続できる端末の最大数は5台で、Androidスマホの場合はテザリングでの同時接続できる端末の最大数5〜8台です。
普通にテザリングを使うには十分すぎる同時接続数になっています。
- LINEモバイルのテザリング同時接続最大数: 無制限(台数制限はなし)
- 使用する端末が対応している同時接続最大数が上限となる
【必見】LINEモバイルのテザリングで同時にネットに接続できる最大数は何台?
格安SIMは契約しているデータ量以上に使うと速度制限がかかる
通信量(データ量)使いすぎた場合も通信ができなくなるわけではなく翌月まで200kbpsの速度制限がかかるのでLINEもSNSもネットブラウジングも使えますので心配はいりません。
しかし、YouTubeなどでの高画質な動画の再生はできなくなります。低画質や中画質の動画であれば速度制限中でもあっても視聴することができます。
LINEモバイルの速度制限は他の格安SIMと同じで200kbpsですが、LINEモバイルは速度制限中であっても実測では500kbpsほど速度が出る制限の緩い格安SIMです。
- 公称値: 200kbps
- 実測値: 500kbps (実際は2.5倍の速度が出る)
LINEモバイルは制限が緩い格安SIMとして人気で、200kbpsの速度制限がかかった場合でも実際は500kbpsほどの速度がでるので他のどの格安SIMよりも速度制限中であっても快適に使うことができます。