LINEモバイルの格安SIMは契約しているプランのデータ容量以上の通信をすると高速通信から低速通信になります。
低速通信モードでは200kbpsの通信速度となりバースト転送はありません。またLINEモバイルは手動で低速通信(低速モード・節約モード)と高速通信を切り替えることができません。
しかしLINEモバイルは他の格安SIMになりカウントフリーという機能があるので、他の格安SIMよりも低速通信になりにくく、
低速通信モードでもLINEやSNSのTwitterやFacebook、インスタグラムは速度制限の対象外で低速通信(節約モード)になっている時でも高速通信で使うことができます。
またLINEモバイルは3日制限がない格安SIMなので、旅行や出張などの外出で短期間に大量でデータ通信をしても速度制限がかかることはないのでとても使いやすい格安SIMなのです。
目次
LINEモバイルのデータ容量を使い切った時の速度
LINEモバイルには容量別に1GB/3GB/5GB/7GB/10GBの5つの容量のプランが用意されています。このプランは1ヶ月に高速の440Mbpsの速度で使えるデータの容量を示しています。
この容量以上にデータ通信をした場合は、低速通信モードになり440Mbpsが200kbps(0.2Mbps)まで制限されます。
- 通常の速度: 440Mbps
- 低速通信モード: 200Kbps
しかし低速通信モードになって速度制限がかかってもデータ通信(インターネット)が使えなくなるわけではなく速度が遅くなるだけで普通に使うことができます。
LINEモバイルの低速通信・低速モードの通信速度は200kbps
LINEモバイルは契約してるプランの容量(1GB/3GB/5GB/7GB/10GB)以上のデータ通信をすると通信速度が200kbps(0.2Mbps)まで制限されます。
この低速通信モード(速度制限)は翌月1日になったら解除されます。
この低速通信になった時の200kbpsという速度はあくまで低速通信ではこの速度になりますよ。という公表値であって、実際LINEモバイルは公表値以上の速度が出ます。
LINEモバイル以外の他の格安SIMでも同じでどの格安SIMでも契約しているプラン以上のデータ通信をした時は同じ200kbpsに速度制限されます。
LINEモバイルは低速通信モードになった時でも他の格安SIMよりも快適に使えるのです。
- 公称値: 200kbps
- 実測値: 500kbps (実際は2.5倍の速度が出る)
データ容量を上限まで使った時の通信速度200kbpsを計測してみた
LINEモバイルはデータ残量0で低速になるけど通信はできる
LINEモバイルの契約しているプランのデータ容量の残量が0(ゼロ0)になって使い切ってしまった場合は、低速通信モードになりますがデータ通信(インターネット)は使えます。
- 通常時: 高速通信でデータ通信ができる
- 低速通信モード(速度制限時):200kbpsに制限されるが通信はできる
そのため、LINEモバイルは低速通信モード(速度制限時)でもLINEやネットでの調べ物、TwitterやFacebook、インスタグラム、Skypeやradiko、グーグルマップやグーグルナビ、ヤフーナビなど普通に使うことができるので心配する必要はありません。
LINEモバイルは手動で低速切り替え(節約モード)はできない
LINEモバイルには低速通信モードや節約モードと言われている機能はありません。
格安SIMには高速通信モードと低速通信モード(節約モード)を手動で切り替えて、高速通信が必要がない時に低速通信モードにすることでデータ消費量を節約する機能があるものがあります。
例えば下の画面は、mineoの格安SIMの高速通信モードと低速通信モードを切り替える画面で、mineoでは低速通信モードにして使うことを「節約」と言っています。
【比較】LINEモバイルとmineoを徹底比較!機能や料金、強み、通信速度まで!
高速通信が必要なものは高画質な動画や大容量のアプリを短時間でダウンロードしたい時くらいなので、普段はずっと「節約」モードをオンにして使うとデータ消費量を抑えることができます。
LINEモバイルにはmineoの「節約」機能はありませんが、カウントフリーというLINEやSNSをどれだけ使ってもデータ量としてカウントしないカウントフリー機能があるので、
節約機能がなくても他の格安SIMよりもデータ消費量がとても少なくなります。
LINEモバイルは低速通信でバースト転送はない
LINEモバイルの格安SIMにはバースト転送やバーストモード、バースト機能はありません。
格安SIMには低速通信モードの時に読み込みの最初の数秒間だけ高速通信ができる機能がある格安SIMがありますが、LINEモバイルにはありません。
しかし、LINEモバイルは低速通信でも通信速度が他の格安SIMの2.5倍ほどでるのでバースト転送がある格安SIMよりも快適に使えます。
- LINEモバイルの低速通信時の速度の公称値: 200kbps
- LINEモバイルの低速通信時の速度の実測値: 500kbps
LINEモバイルは3日間の制限がない格安SIM
LINEモバイルは3日間の制限がない格安SIMです。
3日制限はほとんどの格安SIMにはありますがLINEモバイルには3日間制限は一切ないため短期間に対象にデータ通信をしても制限されません。利用者のことを考えてくれている格安SIMなのです。
- LINEモバイルの格安SIM: 3日間の通信速度制限なし
- 他の格安SIM: 多くの格安SIMで3日間の通信速度制限あり
実際に私は出張などで2日で7GB以上のデータ通信をLINEモバイルのテザリングを使うことがありますが、一度も3日間の制限や速度制限にかかったことがありません。とても助かっています。
他の格安SIMには3日間で300MBを超えた場合とか、3日間で500MBを超えた場合に通速度制限をかけられて回線速度を200kbpsの低速に制限されたりしますが、
LINEモバイルのはこのような利用者にデメリットしか無い制限は一切ないので快適に使えています。
【必見】LINEモバイルは3日制限(通信速度制限)がない格安SIM
LINEモバイルは回線速度が最速の格安SIM
LINEモバイルはdocomo系回線で通信速度が一番速い格安SIMです。格安SIMは通信速度が遅いという常識を覆した画期的な格安SIMでデビュー以来半年以上たっている時点でも高速な通信速度を維持しています。
↑高速でグラフが安定しているため安定してる回線であることがわかります。
これは他の格安SIMが設備投資を積極的に行って速度低下を抑えていないのに対し、LINEモバイルは利用者第一を考え高速な通信速度を維持するために資本を大量に投入し回線速度を維持しています。
LINEモバイルは長く使っても回線速度が低下しない格安SIMなのです。
LINEモバイルの社長はSNSで「回線品質の維持が最重要」とコメントしており、長く使っても回線品質を維持することを宣言しています。そして、実際に実行されています。
LINEモバイルは長く使っても回線品質が落ちない速度低下しない格安SIMである理由
LINEモバイルはカウントフリーで低速時でもLINEとSNSは速度制限されない
LINEモバイルの格安SIMにはカウントフリー機能があります。
そのため、低速通信モード担った時でもカウントフリーの通信の対象は低速通信モードにならずずっと高速通信モードで使えます。
LINEモバイルで低速通信モードの時に高速通信ができる通信内容
LINE(LINEモバイルの格安SIMで使い放題)
トーク、スタンプ、画像・動画の送受信、タイムライン画面閲覧・投稿、無料通話、ビデオ通話
Twitter(LINEモバイルの格安SIMで使い放題)
タイムラインやDMの表示、投稿(画像・動画も対象)、ニュース・通知の表示
Facebook(LINEモバイルの格安SIMで使い放題)
タイムラインやニュースフィードの表示、投稿(画像・動画も対象)、お知らせ表示
Instagram(LINEモバイルの格安SIMで使い放題)
タイムラインやストーリーの表示、投稿(画像・動画も対象)、検索結果表示、アクティビティ、ダイレクトメッセージ
実際に、私もデータ容量を使い切った時にLINEの音声通話とビデオ通話、インスタグラムでの動画の投稿や閲覧を試しましたが高速通信モードの速度で通信ができていました。
具体的には低速通信モードで他の通信が500kbps(0.5Mbps)くらいの速度になっている状態でもLINEアプリで動画をダウンロードした時は下り22Mbps出ていて快適そのものでした。
LINEモバイルは低速通信になりにくい格安SIM
LINEモバイルの格安SIMはカウントフリー機能があるので他の格安SIMよりも低速通信になりにくいです。また、仮に低速通信モードになっても通信速度はけっこう速いので快適に使えます。
LINEモバイルは契約後も無料で自由にプラン変更ができる格安SIMなので、自分の使うデータ容量に合わせてプランを自由に変更することができます。毎月変更してもいいのです。
LINEモバイルのプラン変更手数料は「無料」!方法や繰越、プラン料金など詳しく解説
LINEモバイルは月額500円だけで使える最安の格安SIM
LINEモバイルには月額500円だけで1GB分の高速通信モードが使えるLINEフリープランがあります。
はじめての格安SIMやセカンドスマホやタブレット用スマホ、子供用や家族用のスマホに大人気で爆発的に選ばれている格安SIMです。
LINEモバイルには他の格安SIMにはない、カウントフリー機能があるのでLINEアプリの通信をどれだけ使ってもデータ量としてカウントされません。
LINEで長時間通話をしてもビデオ通話をしても、写真や動画を送りあってもデータ量を一切消費しません。月額500円の月額料金だけで友達と家族と通話を何時間しても完全無料で使えてしまうのです。
- LINEモバイルは月額500円だけで使える格安SIM
- LINEモバイルはSMS契約(SMSオプション)なしでLINEの登録と利用ができる
- LINEアプリのすべての通信が当月の通信量としてカウントされない(カウントフリー)
- LINEモバイルは通信速度が格安SIMで最速で爆速
- LINEモバイルはテザリングが無料で使い放題
- LINEモバイルはiPhoneやAndroidスマホを再利用して使える
- LINEモバイルは中古のスマホやiPhoneやタブレットでも利用できる
【500円】LINEを使うだけなら1GBプランで十分な3つの理由
【500円運用】はじめての格安SIMにLINEモバイルがおすすめな7つの理由
LINEを使うだけならSMSオプションの契約は不要
LINEモバイルが格安SIMで一番人気な理由の1つとして月額500円のデータ通信専用「LINEフリープラン」であってもSMS認証が不要で、LINEの新規登録や他の端末から引き継ぎができるからです。
- LINEモバイル以外の格安SIM: SMSオプションの契約が必要(月額120円〜150円)
- LINEモバイル: SMSオプションの契約は不要(0円/無料)
他の格安SIMではLINEを新規登録する際や、引き継ぎの際でもSMSでの認証が必須です。そのためSMS機能をつける必要がありましたがLINEモバイルはSMSが不要なのです。
また大手キャリアのdocomoやau、ソフトバンクを契約している時と同じように年齢認証とID検索が出来ます。
LINEモバイルはSMS認証なしでLINEの登録取得が可能!
LINEモバイルは唯一無二の年齢認証とID検索が利用可能なSIM
そのため他の格安SIMで必要なSMSオプション代の月額120円〜150円の料金がかからずに月額500円だけで利用できます。
LINEモバイルはAndroidスマホやiPhoneが再利用できる
LINEモバイルはdocomoまたはソフトバンク、SIMフリー(SIMロックを解除したものも含む)のiPhoneやAndroidスマホやタブレットが再利用できるので、スマホ代はかかりません。
LINEモバイルは解約して使っていないスマホやiPhoneや中古で購入したスマホやiPhoneであっても問題なく使えるので格安SIMの月額料金だけでスマホを持つことができます。
- ドコモで契約しているまたは契約していたスマホ(Andoidスマホ)
- ドコモで契約しているまたは契約していたタブレット
- SoftBankで契約しているまたは契約していたスマホ(Andoidスマホ)
- SoftBankで契約しているまたは契約していたタブレット
- SIMフリーのスマホ(Andoidスマホ)
- SIMフリーのタブレット
- ドコモで契約しているまたはしていたiPhone
- ドコモで契約しているまたはしていたiPad
- SoftBankで契約しているまたはしていたiPhone
- SoftBankで契約しているまたはしていたiPad
- SIMフリーのiPhone
- SIMフリーのiPad
【必見】LINEモバイルはiPhoneやスマホが再利用できるSIM!詳細
SIMロックを解除しなくてしてもLINEモバイルのSIMカードを挿すだけでデータ通信(インターネット)も音声通話(080/090/070の電話)も使えます。
- docomoで契約していたiPhone:LINEモバイルのドコモ回線のSIMで使える
- ソフトバンクで契約していたiPhone:LINEモバイルのSoftBank回線のSIMで使える
- SIMフリーのiPhone: ドコモ回線とソフトバンク回線のどちらでも使える
※SIMロック解除手続きなどは一切不要でSIMカードを挿すだけで使えます。
LINEモバイルの低速通信や速度制限まとめ
LINEモバイルの低速通信や低速通信モード、速度制限についてまとめると下記の通りになります。
- 高速通信のデータ容量を使い切った場合は200kbpsになる
- 高速通信のデータ容量を使い切った場合でも通信はできる
- LINEモバイルの低速通信モードは500kbpsほど速度が出て快適
- LINEモバイルは低速通信モードでもLINEやSNSは高速通信ができる
- LINEモバイルに3日制限はない
- LINEモバイルはカウントフリーがあるので低速通信になりにくい
- 月額500円の最安プランであってもLINEは高速通信で使い放題
LINEモバイルは他の格安SIMと比べても速度制限や低速通信モード時の制限が緩くカウントフリーもあるのでとても使いやすい格安SIMになっています。
またLINEモバイルは高速データ通信を使い切った場合でも普通にLINEやネットでの調べ物、TwitterやFacebook、インスタグラム、Skypeやradiko、グーグルマップやグーグルナビ、ヤフーナビなど普通に使うことができるので心配する必要はありません。
もし、毎月高速データ容量を使い切って低速通信になるようにでも無料でプラン変更ができるのでとても使いやすい格安SIMになっています。
はじめての格安SIMにはLINEモバイルを選んでおけば間違いありません。