結論を先に書くと、2020年発売のiPhoneSEのSIMカードのサイズは「nanoSIM(ナノシム)」です。
iPhone5以降に発売されたiPhoneは全てnanoSIMなので、SIMサイズを変えずにそのまま新iPhone SEに挿し込んで使うことができます。
そこでこの記事では、nanoSIMが使える携帯会社と安くiPhone SEを利用する方法を紹介します。
目次
nano(ナノ)SIMが使える携帯会社一覧
まず、iPhone SEに対応するnanoSIMを扱っている代表的な携帯会社をまとめました。
会社 | 分類 |
---|---|
NTTドコモ | 大手 |
au | 大手 |
ソフトバンク | 大手 |
LINEモバイル | 格安 |
UQモバイル | 格安 |
ワイモバイル | 格安 |
ドコモやau、ソフトバンクなどの大手キャリアはもちろん、月2,000〜3,000円の料金で利用できる格安SIM事業者もnanoSIMに対応しています。
1番安くiPhoneSEを利用する方法
最新のiPhone SEを1番安く利用する方法は、「格安SIMと本体をネットで購入する組み合わせ」です。
ちなみに最新のiPhoneSEは、AppleStore(アップルストア)で購入すればいいです。
ドコモやau、ソフトバンクの大手キャリアと格安SIM、どのくらい月の料金が違うのか計算してみました。
2年使った時の格安SIMと大手携帯会社の料金を比較
この料金は新規契約した場合の料金です。全社共通の事務手数料などは考慮していません。
会社名 | 2年の総額 | 1ヶ月の料金 |
---|---|---|
NTTドコモ | 105,072円 | 4,378円 |
au | 78,672円 | 3,278円 |
ソフトバンク | 98,472円 | 3,278円 ※1 |
LINEモバイル | 35,520円 | 1,480円 |
UQモバイル | 47,520円 | 1,980円 |
Yモバイル | 60,120円 | 1,480円 ※2 |
※1 7ヶ月以降は月4,378円 ※2 7ヶ月以降は月1,980円
2年の利用料金が1番安いのはLINEモバイルで35,520円。大手キャリアで1番安いのはauで78,672円のため、その差額は43,152円です。
最新のiPhoneSE(64GB)の本体価格が44,800円なので、大手キャリアからLINEモバイルに切り替えて使うことでほぼ無料で買えるイメージといっても過言ではありません。
安くお得にiPhoneSEを使いたいという人は、LINEモバイルを使ってみてください!
最近のiPhoneのSIMサイズは全てnanoSIM
iPhone5以降のiPhoneのSIMカードのサイズはnanoSIMです。
iPhoneSEは「nanoSIM(ナノシム)」なので
間違わないでくださいね。
ちなみにnanoSIM(ナノシム)はSIMカードの3つあるサイズのうち、
一番小さなサイズです。
LINEモバイルも申し込み時に選択部分がある
LINEモバイルの申し込み時のSIMサイズの選択部分があります。
iPhoneの場合は、すべての機種がnanoSIMなので
「ナノSIM」を選択します。
iPhoneSEのLINEモバイルのドコモ回線とソフトバンク回線の選び方
LINEモバイルはドコモ回線(docomo回線)とソフトバンク回線(SoftBank回線)の2つの回線をLINEモバイルの契約申し込み時に自分で自由に選択することができます。
SoftBank版のiPhoneSEはLINEモバイルのソフトバンク回線を選ぶ
SoftBankで販売されていた(購入した)iPhoneSEの場合は、LINEモバイルのソフトバンク回線のSIMカードを選んでください。
LINEモバイルのソフトバンク回線のSIMカードを選ぶとiPhoneSEのSIMロックを解除しなくてもLINEモバイルのSIMカードをさすだけでデータ通信(インターネット)も音声通話(音声通話SIMを契約していた場合)も使えます。
docomo版のiPhoneSEはLINEモバイルのドコモ回線を選ぶ
docomoで販売されていた(購入した)iPhoneSEの場合は、LINEモバイルのドコモ回線のSIMカードを選んでください。
LINEモバイルのドコモ回線のSIMカードを選ぶとiPhoneSEのSIMロックを解除しなくてもLINEモバイルのSIMカードをさすだけでデータ通信(インターネット)も音声通話(音声通話SIMを契約していた場合)も使えます。
au版のiPhoneSEはSIMロックを解除してLINEモバイルのドコモ回線を選ぶ
auで販売されていた(購入した)iPhoneSEの場合は、SIMロックを解除しないとLINEモバイルのSIMカードは使えないので、SIMロックを解除してから、LINEモバイルのドコモ回線のSIMカードを選んでください。
iPhoneSEをSIMロック解除してあれば、LINEモバイルのドコモ回線のSIMカードをさすだけでLINEモバイルのSIMカードをさすだけでデータ通信(インターネット)も音声通話(音声通話SIMを契約していた場合)も使えます。
SIMフリー版のiPhoneSEはLINEモバイルのドコモ回線を選ぶ
もともとSIMロックが掛かっていないSIMフリーのものやSIMロックを解除したSIMフリー版のiPhoneSEはLINEモバイルのdocomo回線のSIMカードを選んで下さい。
LINEモバイルのドコモ回線のSIMカードをさすだけでLINEモバイルのSIMカードをさすだけでデータ通信(インターネット)も音声通話(音声通話SIMを契約していた場合)も使えます。
SoftBank回線でも使えますが、docomo回線と比べてエリアの広さや電波の入りやすさが劣るのでSoftBank回線を特に選ぶ理由はありません。
【保存版】LINEモバイルのソフトバンク回線とドコモ回線の比較
SIMカードのサイズを間違えて申し込みしてしまったら?
もし間違えてSIMカードのサイズを間違えて申し込みして、自宅にSIMカードが届いてしまったらSIMサイズの交換手数料として3000円が取られてしまいます。
そのため、申し込み時のSIMカードのサイズの選択はとても大事です。
iPhoneSEはLINEモバイルでスマホセットで購入できる
iPhoneSEはアップルストアやdocomoやSoftBankで契約したりすることができますが、LINEモバイルを契約する時にiPhoneSEのスマホをセットで購入することも出来ます。
LINEモバイルはSIMカード単体でも人気ですが、iPhoneSEとのセット購入も人気があります。
LINEモバイルのiPhone SEのセットのスマホ価格
LINEモバイルのセットスマホの価格はiPhone SE 32GBが30,800円(一括)でiPhone SE 128GBが40,800円(一括)となっています。
iPhone SEには16GBや64GBのラインナップはありません。