大手キャリアからLINEモバイルにしたらバッテリーの消費が激しいということがあります。この理由はSMS機能がないプランを契約したことによるアンテナピクト問題=セルスタンバイという現象が起こっているからです。
対応策は、SMSオプションを契約するか、機種の問題もあるのでスマホを変えることで解決します。
セルスタンバイ問題とは
LINEモバイルモバイルはLINEフリープランの1GBのプランのデータ通信のみのプランを選ぶとSMS機能がつきません。SMS機能がないと常に音声通話用の電波を探し続ける状態になります。これは電池を異常消費する原因です。
この問題はセルスタンバイ問題と呼ばれ、場合によってはアンテナピクトが立たないこともあり、アンテナピクト問題とも言われています。
この状態になっていると圏外時間が100%となるのでわかります。
Android4.2以降の端末ではこのアンテナピクトが立たない状態は改善されて、アンテナは立つようになりましたがバッテリーの異常消費は別問題なので発生します。
契約する時はSMSをつけるかSMS付きのプランを!
SMSが使えないデータ通信のみのSIMを、音声通話機能の付いたスマホやiPhoneで利用するとセルスタンバイ問題が発生します。これが発生するかどうかはスマホ側の作りによって決まるため、必ずしも発生するということではないですが、ほとんどの場合で発生します。
そのため、契約する時はSMSのオプションをつけるかSMSがついたプランを選ぶようにしておいたほうが無難です。
LINEモバイルの場合はLINEフリープラン以外を選ぶかLINEフリープランで「データ通信+SMS」を選択すれば発生しません。
SMSオプション(120円/月)をつけておくというのも1つの手です。
スマホやiPhoneで使う場合はまずつけておいたほうが無難です。
ただ個人的にはセルスタンバイ問題が確実に発生しないスマホとわかっていれば
SMS無しの契約でも良いと思ってます。
電話機能がついたプランであればSMSは標準でついてくるので
SMSのことを考える必要はありまんし、
バッテリーの異常消費はおきませんので安心して下さい。