LINEモバイルには低速と高速の速度切り替えやスイッチ機能、バースト転送機能はありません。契約した1GB,5GB,5GB,7GB,10GBの高速データ通信のデータ量を使い切ったら低速の通信速度に制限されます。
しかし、速度切り替え機能がない分LINEアプリでの音声通話やビデオ通話、画像や動画の送受信が使い放題でSNSのTwitter、facebook、インスタグラムをどれだけ使ってもデータ消費量としてカウントされないカウントフリー機能を格安SIMで唯一搭載しています。
またLINEモバイルはテザリングも無料で使い放題で格安SIMで一番速度が速いので今爆発的に人気です。
目次
LINEモバイルにバースト転送機能はない
LINEモバイルにはバースト転送機能はありません。
バースト転送は契約した1GB,5GB,5GB,7GB,10GBの高速データ通信のデータ量を使い切った時でも最初の数KBや数秒の間は速度制限中でも速度制限されていない高速通信ができる機能です。
しかしLINEモバイルは契約している高速データ通信のデータ量を使い切った速度制限中でも他の格安SIMと比べて約2倍の通信速度がでるので快適に使うことができます。
- 公称値: 200kbps
- 実測値: 500kbps (実際は2.5倍の速度が出る)
またLINEモバイルは格安SIMで唯一LINEアプリの通信やSNSのTwitter(ツイッター)、Facebook(フェイスブック)、
Instagram(インスタグラム)で使ったデータ容量を使用したデータ容量としてカウントしない機能があるので速度制限にかかりにくく、速度制限がかかってもLINEアプリの通信やSNSの通信は速度制限の対象外なので快適に使うことができます。
LINEモバイルに速度切り替え機能はない
まず、LINEモバイルに高速通信と通信の速度切り替え機能はありません。
そのためLINEモバイルの速度切替スイッチなどの機能やアプリもありません。
しかしLINEモバイルの大きな特徴である「カウントフリー機能」があります。
LINEモバイルは今後も速度切替機能はつかないと予測
今度LINEモバイルに高速通信と低速通信の速度切替機能はつかないと予測しています。
その理由は、LINEモバイルを提供しているLINEモバイル株式会社が格安SIMの利用者の多くは速度切替機能を求めていない、ニーズがないと判断しているからです。
実際に速度切替機能がなくてもLINEモバイルはユーザー満足度ナンバー1の格安SIMとなっていて爆発的に選ばれている格安SIMとなっています。
LINEモバイルは、月額料金が最安の格安SIMのため、ストレスが溜まる速度切替機能をつけるよりも月額料金を最安値にして1つ容量の多いプランを選択してもらうようにしています。
速度切替機能があっても節約効果があまりない
仮にLINEモバイルに速度切替機能があっても節約効果は正直ありません。
LINEモバイルの1GBの高速データ通信の料金は約250円です。
1GBのデータ量を消費するには低画質のYouTube動画を6時間も見る必要があります。
そこまでして節約できるのはたったの250円なので、素直に常に高速データ通信モードで使って、もし高速データ通信の容量が不足したら一つ上の容量のプランにプラン変更するほうが低速での読み込み待ち時間もなくなるので結果的に快適に使えます。
LINEモバイルの契約後のプラン変更手数料は「無料」!方法や繰越、プラン料金など詳しく解説
LINEモバイルにはデータフリー(カウントフリー)機能はあるので速度切替がなくてもデータ消費量が少なくなる
カウントフリー機能はLINEによるトークや通話、ビデオ通話で利用した通信は利用データ量としてカウントしません。
それだけではなく、契約した1GB,5GB,5GB,7GB,10GBの高速データ量を使い切って低速に速度制限されてもLINEやSNSのTwitter(ツイッター)、Facebook(フェイスブック)、Instagram(インスタグラム)の通信は速度制限されずに常に高速に通信ができます。
さらにコミュニケーションフリープランでは、LINEに加えてTwitter(ツイッター)、Facebook(フェイスブック)、Instagram(インスタグラム)の通信量も対象となりこれらの通信も利用量としてカウントされないようになっています。
そのため、LINEによるトークや通話、ビデオ通話、SNSのTwitter(ツイッター)、Facebook(フェイスブック)、Instagram(インスタグラム)を思うことができるようになっています。
LINEモバイルには大きく分けでプランが3つあり、「LINEフリープラン」と「コミュニケーションフリープラン」「MUSIC+プラン」です。
どのプランを選択するかによってカウントフリー(データフリー)となる通信の内容が決まっています。
- LINEフリープラン: LINEの通信は全てカウントフリー
- コニュニケーションフリープラン: LINEとSNSの通信は全てカウントフリー
- MUSIC+プラン: LINEとSNSとLINE MUSICの通信は全てカウントフリー
しかもこのカウントフリーはアプリからでもブラウザ上でも、テザリングをしたPC上からでもカウントフリーの対象となります。
LINEのデータフリーの対象の通信
トーク、スタンプ、画像・動画の送受信、タイムライン画面閲覧・投稿、無料通話、ビデオ通話
Twitterのデータフリーの対象の通信
タイムラインやDMの表示、投稿(画像・動画も対象)、ニュース・通知の表示
Facebookのデータフリーの対象の通信
タイムラインやニュースフィードの表示、投稿(画像・動画も対象)、お知らせ表示
Instagramのデータフリーの対象の通信
タイムラインやストーリーの表示、投稿(画像・動画も対象)、検索結果表示、アクティビティ、ダイレクトメッセージ
LINEモバイルは約1.3倍の高速データ通信容量があるのと同じ
LINEモバイルはLINEやSNSのデータフリー(カウントフリー)機能があるので全体通信の約30%の容量を消費しません。
これは言い換えると他の格安SIMと同じデータ容量のプランを契約しても1.42倍のデータ容量があるのと同じことです。
これを容量換算すると、各プランで実質使える容量は1.42倍となり、3GBプランでは4.3GB分の高速データ通信の容量があるのと同じです
プラン | 実質容量 | データ通信+SMS | データ通信+音声通話 |
3GB | 4.3GB | 1,100円 | 1,690円 |
5GB | 7.1GB | 1,640円 | 2,220円 |
7GB | 9.9GB | 2,300円 | 2,880円 |
10GB | 14.2GB | 2,640円 | 3,220円 |
LINEモバイルは速度制限中でも通信速度が速くて快適
mineoを使っている時はテザリング時も「mineoスイッチ」を使って節約モードで200kbpsにしてテザリングを使っていましたが、mineoよりもLINEモバイルの速度制限がかかった時のほうが快適なのがわかったからです。
なぜならLINEモバイルは速度制限中でも200kpsではなく400〜500kbpsの速度が出ているからです。速度制限中にこれだけ速度がでる格安SIMはLINEモバイル以外に存在しません。
データ容量を上限まで使った時の通信速度200kbpsを計測してみた
mineoは「mineoスイッチ」をONにすると通信速度が遅くてテザリングを使うとかなり厳しい通信速度になります。mineoデビュー当初はとても快適だったのですが今はLINEモバイルの通信速度制限がかかった状態のほうが快適に通信ができます。
- mineo: 通信速度制限中、「mineoスイッチ」ONでのテザリングは厳しい
- LINEモバイル: 通信速度制限中でも快適にテザリングができる
LINEモバイルは通信速度が最速の格安SIMで快適
LINEモバイルはすべての格安SIMの中で通信速度が最速です。
他の格安SIMでは通信速度が低下する通勤時間や昼休みの時間帯であっても快適に通信できます。大手キャリアのdocomoやau、ソフトバンクよりも快適に通信できる時間もあるくらいです。爆速!です。
速度切り替え機能が必須の場合はmineoの格安SIM
格安SIMのmineo(マイネオ)は「mineoスイッチという」速度切替機能があります。
LINEモバイルの次に評判のよい格安SIMで私もLINEモバイルに乗り換える前に使っていた格安SIMです。
この「mineoスイッチ」は手動ですべての高速通信を切り替えることができます。
LINEモバイルは通信回線の品質がとてもいいのでそれまで特に速度切替機能がなくても気になることは無いかと思います。
通信速度制限・速度規制がかかっても200kbpsは出るのでTwitterやFacebook、LINE、LINE電話、ネットラジオやradiko、グーグルナビやヤフーナビなども問題なく使うことができるのを確認済みです。
ただし、通信速度はLINEモバイルより遅くなります。
そのため高画質な動画を見ようとした時は再生が止まるので注意が必要です。