ASUSのZenfone 4 MAXは4100mAhの大容量バッテリーに5.2インチの画面サイズのSIMフリー端末で価格.comのスマホランキングで4位になっているコスパの高いスマホです。
私もZenfone 4 MAXにLINEモバイルの格安SIMを挿入して月額500円だけで運用していますが、通信速度も40Mbps近い速度が出ていて、テザリングも使い放題でバッテリーの容量が大きいので3日ほど充電しなくてよく満足感高く使っています。
動作もサクサクでカメラも一瞬で起動するのでiPhone6から乗り換えても違和感を感じませんでした。
当サイトへの問い合わせでも「Zenfone 4 MAXのレビューをしてほしい」「Zenfone 4 MAXはLINEモバイルで使ますか?」「Zenfone 4 MAXでLINEモバイルを使った時の速度はどれくらいですか」という問い合わせが多かったので
実際にZenfone 4 MAXを実費で購入してLINEモバイルの格安SIMを入れて使ってみました。詳しくレビューしていきたいと思います。
目次
Zenfone 4 MAXはSIMフリーで評価が高いスマホ
ASUSのZenfone 4 MAXはSIMフリー端末なのでau、docomo、ソフトバンク 、Y!mobileのSIMカードを挿入しても080/090から始まる音声通話(電話)もデータ通信(インターネット)も使えます。
Zenfone 4 MAXはSIMフリー端末なので各社から販売されているすべての格安SIM(MVNO)が利用できます。
docomoやau、SoftBank 、Y!mobileの回線バンド(周波数帯)に対応していてauとY!mobileのVoLTEにも対応しているのでキャリアのSIMカードを挿してもそのまま使用する事ができます。
Zenfone 4 MAXの価格
ASUSのZenfone 4 MAXの2024年01月時点のLINEモバイルのセット販売の価格は19,800円と格安で購入できるスマホです。
Zenfone 4 MAXのantutu値
Zenfone 4 MAXのantutu値は43318となっておりハイスペックなスマホやiPhoneと比べると値が高いわけではありませんが通常使用する分には性能不足は感じません。
Zenfone 4 MAXのGeekBench4値
GeekBench4の値はSingle-Coreで660、Multi-Coreで2518という結果になりました。
Zenfone 4 MAXとZenfone 4 MAX Plusの違いと比較
製品名 | エイスース ZenFone 4 Max Pro (ZC554KL) | エイスース ZenFone 4 Max (ZC520KL) |
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発売日 | 2017年12月23日 | 2017年12月08日 |
キャリア | SIMフリー、docomoやau、SoftBank 、Y!mobile、au系格安SIMとdocomo系格安SIMのすべてに対応 | |
デュアルSIM・デュアルスタンバイ(DSDS) | 対応 | |
スロット | nanoSIMスロット2つとmicroSDカードスロット1つのトリプルスロット | |
シリーズ | ゼンフォン ZenFone Maxシリーズ | |
OS | Android 7.1.1 | |
CPU(プロセッサー) | CPU:Qualcomm Snapdragon 430 (MSM8937) オクタコア (1.4GHz)/GPU:Adreno 505 | |
内部メモリー | 32GB | |
外部メモリー | microSDXC(256GB) | |
RAM | 4GB | 3GB |
バッテリー容量 | 5000mAh | 4100mAh |
モニター | 5.5インチ IPS液晶ディスプレイ | 5.2インチ IPS液晶ディスプレイ |
画面解像度 | 1280x720(HD) | |
Wi-Fi | IEEE 802.11 b/g/n | |
対応バンド | FDD-LTE:Band1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/26/28、TD-LTE:Band38/41、W-CDMA:Band1/2/4/5/6/8/19 | FDD-LTE:Band1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/26/28、TD-LTE:Band38/41、W-CDMA:Band1/2/5/6/8/19 |
受信時最大 | 150Mbps | 150Mbps |
Bluetooth | Bluetooth 4.2 | |
GPS | 対応 | |
画素数(背面カメラ) | 1300万画素+500万画素(120°広角カメラ) | 1300万画素 F2.0+500万画素(120°広角カメラ) |
画素数(正面カメラ) | 800万画素 | |
接続 | microUSB | |
ホームボタン | ディスプレイ下の指紋センサーをホームボタンとして使用可能 | |
センサー | 加速度センサ、電子コンパス、光センサ、近接センサ | |
幅 | 約76.9mm | 約73.3mm |
高さ | 約154mm | 約150.5mm |
奥行き | 約8.9mm | 約8.7mm |
重さ | 約181g | 約156g |
カラー | ネイビーブラック、サンライトゴールド、ローズピンク |
※表は横スクロールができます。
Zenfone 4 MAX(ZC520KL)の特徴
「Zenfone 4 MAX」の特徴は4100mAhの他のスマホの1.5倍〜2倍の容量を持つ大容量バッテリーを搭載していてデュアルSIM・デュアルスタンバイ(DSDS)に対応しています。
バッテリーが4100mAhと大容量なので連続待受37日間、連続通話時間32時間となっていてバッテリーの残量を気にせずに一日思いっきり使えます。
「リバースチャージ機能」があるので「Zenfone 4 MAX」をモバイルバッテリーとして他のスマホやiPhoneなどを充電することができます。
「Zenfone 4 MAX」はASUSで初のトリプルスロットが搭載されたスマホなので2枚のSIMカードを入れてデュアルスタンバイ(DSDS)で使用中でもmicroSDカードが同時に使えるので便利でう。
また、背面のカメラは標準画角のレンズと広角画角のレンズの「ダブルレンズカメラ(デュアルレンズカメラ)」となっているので広角で撮影することもできます。
Zenfone 4 MAX PRO(ZC554KL)の特徴
Zenfone 4 MAX PROはビックカメラ限定モデルとして発売されていて、Zenfone 4 MAXと比較してバッテリー容量が4100mAhから5000mAhに増量されています。
また、Zenfone 4 MAXが5.2インチなのに対してZenfone 4 MAX PROは5.5インチと大きくなっています。さらにRAMが4GBに増量されているのでZenfone 4 MAXと比べてさらに快適に利用できます。
ビックカメラ限定モデルですが普通にAmazonで購入できるので入手も容易です。
ZenFone 4 MAXとZenFone 4 MAX PROの比較 | |||
ZenFone 4 | Max Pro | Max | |
型番 | ZC554KL | ZC520KL | |
販売価格 | 29,800円 | 24,800円 | |
SoC | SDM 430 | SDM 430 | |
メインメモリ | 4GB | 3GB | |
ストレージ | 32GB | 32GB | |
画面 | サイズ | 5.5型液晶 | 5.2型液晶 |
解像度 | 1280×720 | 1280×1720 | |
カメラ | アウト1 | 1300万画素 | 1300万画素 |
アウト2 | 500万画素 | 500万画素 | |
フロント | 800万画素 | 800万画素 | |
サイズ | 高さ | 154mm | 150.5mm |
横幅 | 76.9mm | 73.3mm | |
厚さ | 8.9mm | 8.7mm | |
重量 | 181g | 160g | |
バッテリー | 5000mAh | 4100mAh | |
Wi-Fi通信 | 約26時間 | 21時間 | |
モバイル通信 | 約20時間 | 16.4時間 | |
連続通話 (3G) | 約2328分 | 約1920分 | |
連続待受 (4G) | 45日間 | 37日間 | |
充電時間 | 4時間 | 3.5時間 | |
リバースチャージ | 対応 | 対応 | |
指紋認証センサ | 対応 | 対応 | |
DSDS | 対応 | 対応 | |
docomo回線 | 対応 | 対応 | |
SoftBank回線 | 対応 | 対応 | |
Y!mobile回線 | 対応 | 対応 | |
au回線 | 対応 | 対応 |
防水や防塵、ワンセグ/フルセグ、おサイフケータイやfalicaには対応していませんがその分価格が抑えられています。
Zenfone 4 MAXの外観レビュー
私が今回のレビュー用に購入したのはZenfone 4 MAXのサンライトゴールドです。
本体は思ったよりも高級感が外で使っていても恥ずかしくはありません。
Zenfone 4 MAXにおすすめの格安SIMはLINEモバイル
Zenfone 4 MAXにはmineoやOCNモバイルONE、楽天モバイル、LINEモバイルの格安SIMを使ってみましたが、一番相性がよく性能がいいと感じたのはLINEモバイルでした。
どの時間帯でも通信速度が早く利用者の多い昼の時間帯でも38Mbps〜45Mbpsほど出ています。通勤時間帯とお昼の時間帯以外の時間帯は50Mbps〜80Mbpsほど速度が出ていて快適そのものです。
月額500円だけでテザリングも無料で使い放題なので1回線の契約だけで複数のスマホを同時にインターネットに接続させてLINEやSNSを使いまくっていますが、テザリング先のスマホやiPhoneでLINEやSNSを使った場合もカウントフリーが適用されるのでコスパが最高です。
Zenfone 4 MAX+LINEモバイルの格安SIMの通信速度の計測結果
LINEモバイルの格安SIMはすべての格安SIMで最速の通信速度の実績がある格安SIMですが、Zenfone 4 MAXとLINEモバイルとの組み合わせでも十分な通信速度が出ています。
実際に使っても自宅のフレッツ光のWiFiに繋いでいるのと同様に快適に利用できています。
Zenfone 4 MAX+LINEモバイルの格安SIMはコスパ最高
Zenfone 4 MAXにはいろいろな格安SIMを挿して使ってみましたが、結局LINEモバイルの格安SIMでの運用に落ち着きました。
LINEモバイルの格安SIMの月額500円だけでのデータ通信のみプランでもバッテリードレインやセルスタンバイ問題は発生しないのでバッテリー持ちもかなりいいです。
Zenfone 4 MAXは4100mAhの大容量バッテリーにSIMフリー端末なのでテザリングも最初から使えるので便利です。WiFiテザリング常時オンの状態でも30時間ほど使えているのでLINEも通話もできるモバイルルーターとして使うのもいいと思います。
iPhoneやバッテリー容量が少ないAndroidスマホだとコンセントを探したりモバイルバッテリーを必要としていましたがZenfone 4 MAXは十分なバッテリー容量があるためバッテリーの悩みから解決されました。
【保存版】LINEモバイルの格安SIMの全プランと料金まとめ
データ通信のみであれば月額500円から使えますしデータ通信+080/090の音声通話をつけても月額1200円で使えるのでLINEモバイルのコスパにはいつも驚かされます。
格安SIMはどの格安SIMを選んでも月額料金はほとんど同じでうが性能は全く違うのでどうせ選ぶなら性能の良いLINEモバイルを使うのが損をしないと思います。