この記事は、今ガラケーを使っている人がLINEモバイルに乗り換えたい!と思った時に役立つページです。
ガラケーからLINEモバイルに乗り換える時は、
- ガラケーのまま乗り換えたい
- ガラケーからスマホに乗り換えたい
このどちらかでしょう。
結論から言うと、LINEモバイルではスマホ・ガラケーどちらでも電話番号を引き継いで乗り換えが可能です。
ただし、それぞれ注意が必要なので、「失敗した」「損した」とならないよう、この記事をしっかりと確認してから乗り換えの手続きを始めてくださいね。
ガラケーのままの人、スマホに変える人の2つのケースで解説をしていますので、自分に当てはまる方を読んでください。
※ちなみに、LINEモバイルへの乗り換えは今月がチャンス。今なら総額で14,000円も安くなる期間限定キャンペーンが開催中なんです。このキャンペーンについても紹介しているので、ぜひ最後まで読んでくださいね。
先に料金やキャンペーン情報を見たい方はこちらのLINEモバイルの公式サイトで確認してください。
※今からLINEモバイルに申し込むので具体的な申し込み手順が知りたいという方は、こちらの写真付きのLINEモバイル申し込み手順解説で読むことができます。
目次
ガラケーのままLINEモバイルに乗り換えたい人
まずはガラケーからLINEモバイルへの乗り換えについての解説です。
結論:ガラケーのままLINEモバイルに乗り換えるのはおすすめできない
ガラケーのままLINEモバイルへ乗り換えは可能です。ですが、おすすめはできません。
なぜなら、
- ネットができずWEBページが見れない
- 料金が安くならない
とLINEモバイルでガラケーを使うメリットがまったく無いからです。
ガラケー+LINEモバイルの組み合わせだと、電話やSMSはできるのですが、初期設定ができずネットが使えないのです。
それと、料金もたいして安くなりません。LINEモバイルだと料金が安い、というのはスマホの場合だけ。
ガラケーの場合、大手キャリア(au・ドコモ・ソフトバンク)とLINEモバイルの間で料金の差はありません。
こちらが月のガラケー代の比較表です。
携帯会社 | 月のガラケー代 |
---|---|
au | 934円~ |
ドコモ | 1,200円~ |
ソフトバンク | 1,234円~ |
LINEモバイル | 1,100円~ |
※au、ソフトバンクは2018年以前の旧料金プラン。
大手キャリアでもLINEモバイルでも月1,200円前後。あまり変わりませんね。
よって、ガラケーのままLINEモバイルに乗り換える意味はまったく無いといっていいでしょう。
では、LINEモバイルへの乗り換えを辞め、ガラケーのまま今の携帯会社を使い続けたほうが良いのでしょうか。
実は、そうでもありません。
ガラケーからスマホに「今」変えておいたほうが良い
ガラケーは今のうちに卒業し、スマホに使い慣れておいたほうが良いです。
なぜなら、ガラケー向けの電波提供が終了し、ガラケーは近い将来使えなくなるからです。
各携帯会社の電波終了予定日はこちら。
いずれガラケーを手放してスマホに変えなければいけないのなら、若いうちにスマホの操作に慣れて使いこなせるようにしておいたほうが良いですよね。
年をとると学習能力が低下して、スマホを覚えられないかもしれません。「もっと早くスマホに慣れておけば良かった・・・」と後悔しないように、早めにスマホデビューしておきましょう。
スマホを使うならLINEモバイルが良い
もしスマホに乗り換えるならば、LINEモバイルは自信を持ってオススメできる格安SIMです。
LINEモバイルの月額利用料は、1100円〜。(データ通信量により変動)
大手キャリア(au・ドコモ・ソフトバンク)だと、スマホ代は約4,000円~8,000円もかかってしまいます。
年間の差額で考えると、3万〜8万円!
↓大手キャリアとLINEモバイルのスマホ代の比較表です。
携帯会社 | 月のスマホ代 | LINEモバイルとの差額 |
---|---|---|
LINEモバイル | 1,480円 | 0円 |
ドコモ | 3,980円 | +2,500円 |
au | 4,480円 | +3,000円 |
ソフトバンク | 7,480円 | +6,000円 |
※一般的なプラン(3GB)で計算
ガラケーだとどの携帯会社でも料金はだいたい同じですが、スマホだと月にして数2,500円〜6,000円もの差が出ます。
何故こんなに安い?たった一つのデメリット
同じようなサービスなのに、LINEモバイルだけ何故こんなに安いかというと、格安SIMは大手キャリアから回線を借りているから。
例えるならば、賃貸ですね。
大手キャリア(au、ドコモ、ソフトバンク)は大きなビルを持っていて、そのうちの1フロアをLINEモバイル(格安SIM)に貸しているようなイメージです。
キャリアは大きなビルを管理しているので色々なサービスができる代わりに、利用料が高いんです。
この安い理由から、通信速度が遅くなるというデメリットが生まれます。
キャリアはたくさん利用者を抱えても問題ないくらいの大きなビルを持っています。一方でLINEモバイルなどの格安SIMは1フロアだけ。
つまり、一度にたくさんの人が利用すると混雑して速度が低下してしまいます。例えば、通勤中やお昼休憩時などは多少、いつもよりWEBページや動画の読み込みが遅いと感じることがあります。
遅いと言っても、電話やメールには影響がありません。スマホで動画を見たりゲームをしたりアプリをダウンロードしたりする人が少し遅いと感じる程度ですので、ほとんどの利用者は気にならないレベルです。
スマホデビューしてみようかなと思った方は以下のリンクから読み進めてください。
スマホにどうしても抵抗がある方へ。ガラホという選択肢もある
ガラホとは、ガラケーの見た目や操作感だけれど、中身はスマートフォンと同じシステムを搭載した携帯のこと。
スマホだけど、ガラケーのように使えることから、「ガラホ」と呼ばれています。
ガラケーでなくガラホならLINEモバイルでもネットが使えます。「スマホには抵抗があるなあ」という方はガラホの利用も検討してみてください。
LINEモバイルで利用できるガラホ
LINEモバイルで利用できるガラホは「MUSASHI」という機種です。
お値段は1万ちょっと。
他にもガラホの種類自体はいくつかありますが、LINEモバイルの利用ができる機種リストにあるのはこのMUSASHIだけです。
ガラホは種類が少ないだけに、使いやすくて機能もいい機種がありません。どうしてもというわけでなければ、iPhone(アイフォン)などのスマートフォンの利用も検討してみてください。
ガラケーからスマホに変更してLINEモバイルに乗り換えたい人
自分に該当する部分をクリックして読み進めてください。
もしどのスマホを利用するか決まっていないならLINEモバイルの端末セットがおすすめ
初めてスマホを使う方にとっては、スマホの最初の設定や作業など、分からないことだらけでとても大変。
そこで、そんな大変な作業が必要ない、「LINEモバイルの端末セット」でスマホを購入することをおすすめします。
端末セットとは、LINEモバイルが販売している端末を契約と一緒に購入することです。初期設定が済んでおり、最初からスマホがすぐ使える状態で送られてきます。
初期設定方法が分からず、スマホの利用を断念する、なんてことには絶対なりませんよ。
LINEモバイルで販売されているおすすめスマホ3選
LINEモバイルでは色々な端末が販売されており、どれにするか悩んでしまします。
中にはあまり良くないスマホもありますが、初めてスマホを持つ方に自身を持っておすすめできるのはズバリこの3樹種。
機種名 | 特徴 | 価格 |
---|---|---|
iPhone 6s | 操作がかんたんでシンプル | 24,800円 |
AQUOS sense3 SH-M12 | あんしんのシャープ製 | 29,800円 |
moto e5 | 一番安いが性能は十分 | 13,800円 |
- 使いやすいスマホが欲しい→iPhone 6s
- あんしんの日本製スマホが欲しい→AQUOS sense3 SH-M12
- スマホは最低限のことができて安ければ良い→moto e5
ニーズごとに自分に合いそうなスマホを選べばいいと思いますが、迷っている方に1番おすすめなのはiPhone 6s。
なぜなら、iPhoneは1番操作がかんたんでシンプルだから。操作が難しくなく、つまずくことはないというのは重要です。
それに、iPhoneなら周りに利用者が多いので分からないことがあった時に聞きやすいですし、ネットにも情報が多いので、困った時でも安心感があります。
どのスマホが良いか迷ったら、iPhone 6sにすることをおすすめします。
もしどのスマホを使うか決まっている時の注意点
もし、家族にもらったスマホだったり、すでに購入した中古スマホだったり、どのスマホを使うか決めている方へ。
中古スマホを使うなら、元スマホ所有者にどこの携帯会社で買ったスマホか確認して、その携帯会社と同じ回線をLINEモバイルで申し込むようにしましょう。
どういうことか解説しますね。
お古のスマホは、SIMロックというものがかけられている場合があります。SIMロックとは、その携帯会社の電波しか拾えない縛りがかけられている状態のことです。
たとえば、auのSIMロックがかかったスマホの場合、au回線なら問題なく電波を拾えますが、ドコモ・ソフトバンク回線の電波は拾えません。
つまり、au・ドコモ・ソフトバンク回線、どの回線を選ぶか間違えてしまうと、電波が拾えないのです。
この回線選びを間違えてスマホが使えない、という方も多いので、スマホがどの携帯会社の電波なら拾えるかきちんと確認してくださいね。
初めてのスマホにおすすめのプラン
LINEモバイルには様々な料金プランがありますが、初めてスマホを使う方にオススメなのが500MBのプラン。
一番安くて通信データ容量が少ないコースですが、あまりスマホを外出中に使わない方にとっては十分なプランです。
しかも、LINEアプリのデータ通信量のカウントはされません。かんたんに言うと、LINEアプリが使い放題。好きなだけ家族とLINEアプリでビデオ通話ができるのです。
自宅のWi-Fiに接続すれば、データ通信量は消費されないので、500MBでも実際十分です。
現在のLINEモバイルキャンペーンでいくらお得?損しないために要チェック!
携帯会社の乗り換えでは、キャンペーンを必ずチェックするのがセオリー。
LINEモバイルは現在顧客獲得に必死なためか、それだけ安くしたら利益でないんじゃないの?とこっちが心配になるぐらいお得なキャンペーンを開催しています。- 初月無料+2ヶ月目1,480円割引
- 5,000LINEポイントプレゼントキャンペーン
- エントリーパッケージで初期費用3,000円が無料
- など他多数
※1LINEポイント=1円です。LINEモバイルの支払いにそのままあてたり、LINE Payで現金化、Amazonギフト券化もかんたんにできます。
これらのキャンペーンはすべて併用でき、最大でなんと13,640円お得に!
私がLINEモバイルのサイトを運営し始めて2年以上。
他の格安SIMも含め、毎月キャンペーン情報をチェックしてきましたが、これほどお得になるキャンペーンは見たことがありません。
実際、お得すぎて早々に終了してしまった過去のキャンペーンもありますので、申し込むならお早めに!
では、次からはLINEモバイルに乗り換える流れを紹介していきます。
乗り換え前に少しおさらい
乗り換え前に知っておきたい基礎知識を少しだけおさらいしておきましょう。
ガラケーに保存されている電話帳・写真・動画のデータもそのまま移せる
ガラケーに保存されている、
- 電話帳
- 写真
- 動画
これらのデータが消えてしまったり、使えなくなったらどうしようと心配する必要はありません。
ガラケーのデータはスマホにそのまま移行できます。スマホで思い出の写真を見ることができますよ。
データの移行にはマイクロSDカードが必要です。こういった小さいカードのことですね。
マイクロSDカードはガラケーの裏面のカバーを外し、さらに電池パックを外した内部にあります。もうすでに挿し込んでいる方もいるかもしれません。
持っていない方はネットショップや家電量販店で注文しておきましょう。
Eメールが使えなくなる&その対処法
- auの@ezweb.ne.jp
- ドコモの@docomo.ne.jp
- ソフトバンクの@softbank.ne.jp
などが語尾にある大手キャリアのメールアドレスは、LINEモバイルに乗り換えると使えなくなります。
メールアドレスが使えなくなる対処法は代わりにフリーメールアドレスを使うことです。フリーメールアドレスはたとえばグーグルが提供しているGmail(ジーメール)ですね。
Gmailは名前や生年月日の入力、パスワード設定だけで取得できます。
乗り換え前に、メールアドレスの変更の連絡を済ませておきましょう。
今契約中の携帯会社の解約は必要ない
電話番号そのままで乗り換える場合、元の携帯会社(au・ドコモ・ソフトバンク)との契約は乗り換え後に自動で解約になります。
わざわざ気まずい解約の申し出をしなくていいので、気軽に乗り換えられますね。
乗り換え前に準備するもの
乗り換え前に準備するものが2つあります。
- クレジットカード
- 本人確認書類
クレジットカード
LINEモバイルの月額料金の支払いにはクレジットカードが必須となります。VISA、JCB、マスターカード、アメリカン・エキスプレスなど、どのクレジットカードでも対応しています。
口座振替には対応していないので注意してくださいね。
本人確認書類
LINEモバイルには本人確認の審査があります。審査と言っても、氏名や住所などが正しいか確認するだけです。その審査のために本人確認書類が必要です。
LINEモバイルへの申し込み手続き途中で、本人確認書類の写真をデジカメやガラケーで撮って、その写真をパソコンに取り込み、以下のようにLINEモバイルに送信(アップロード)します。
本人確認書類として利用できる書類は以下です。
- 免許証
- マイナンバーカード
- 保険証
- パスポート
保険証、パスポートは住所の記載がないため、他に以下のような補助書類が必要です。
- 電気ガス水道などの公共料金支払いの領収書
- 住民票
補助書類は3ヶ月以内に発行されたものでないとダメなので気をつけてくださいね。
ガラケーからLINEモバイルへの具体的な乗り換え手順
全体的な流れとしては、
- MNP予約番号をとる
- LINEモバイルに申し込む
- MNP開通手続き
この3ステップです。初めての方でも絶対に失敗しないようにていねいに解説していきますので、参考にしてください。
MNP予約番号をとる
まず乗り換え最初のステップとして、MNP予約番号を取得します。
MNP予約番号は自分が今契約している携帯会社に電話して、「携帯会社の乗り換えをしたいので、MNP予約番号が欲しい」と伝えて取得します。
携帯会社 | 電話番号 |
---|---|
au | 0077-75470 |
ドコモ | 0120-800-000 |
ソフトバンク | 0800-100-5533 |
※受付時間はいずれも 9:00~20:00(年中無休)
電話をかけると音声ガイダンスが始まります。ガイダンスの指示通りにキーパッドで数字を入力していくと、やがてサポートの方に繋がります。
サポートにMNP予約番号が欲しいことを伝えます。そうするとサポートの方がMNP予約番号と有効期限を教えてくれます。
MNP予約番号だけでなく有効期限もきちんとメモしておく必要があります。
LINEモバイルに申し込む
MNP予約番号が取得できたら、次はLINEモバイルへの申し込みです。
申し込み場所はLINEモバイル公式サイトから、ネット上で申し込みます。
この申し込みで、
- 氏名や住所、連絡先などの入力
- 希望プランなどの選択
- 本人確認書類のアップロード
などをおこないます。
実際の申し込み手順を詳しく画像つきで解説したいのですが、ここで書くと長くなってしまうので別記事にまとめました。
以下の記事を見ながら一緒に申し込みを進めていきましょう。
参考:絶対失敗しない!1番得するLINEモバイル契約申し込み方法を画像付き解説!
申し込みが完了したら、あとは申し込んだスマホが到着するまで待ちます。
スマホが届いたら、MNP開通手続きをしてスマホ生活スタート!
スマホが届いたら、MNP開通手続きをおこなっていきます。
MNP開通手続きといっても、こちらの公式サイトのマイページにログインして、ボタンをポチっとするだけで手続きは完了です。
端末セットで契約した人の場合はこれでネットや電話をスマホで使えるようになりました!
SIMカードのみ契約の場合、初期設定が必要
SIMカードのみ契約(端末は自分で用意した)場合、初期設定が必要です。
初期設定方法については以下の記事で詳しく解説しています。
まとめ:LINEモバイルでのスマホデビューはかんたん!
携帯会社の乗り換え、しかもスマホデビューに不安はつきもの。
ですが、乗り換えをしてみると案外かんたんなものです。特に、LINEモバイルの端末セットなら、初心者にとっては鬼門の初期設定をしなくてもいいので本当にかんたんです。
ガラケーもいいですが時代はどんどんスマホになっていきます。ぜひこの機会にスマホデビューしちゃいましょう!