LINEモバイルは1GB,3GB,5GB,7GB,10GBからデータ容量を選ぶことができます。
契約している1GB,3GB,5GB,7GB,10GBのデータ量以上のデータ転送をしたい場合は速度制限がされて200kbpsの速度となります。
しかしLINEモバイルは速度制限中も速度が速いので「LINEモバイルはどの格安SIMよりも快適に使える」と人気の格安SIMです。
速度制限がかかった時の速度と使用感が気になったため、私が人柱となりLINEモバイルでわざと速度制限をかけて制限中の速度を計測してみました。
目次
LINEモバイルの速度制限
LINEモバイルはプランが豊富に用意されており容量は1GB〜10GB/月まで自分で選択することができます。また契約後であってもプランは自由に変更が可能です。
LINEモバイルの限らず格安SIMはデータ容量の上限まで使ってしまった場合でも通信できなくなるわけではなく、通信速度は制限されて200kpsとなります。
月額料金 | データ容量 | |
---|---|---|
LINEフリープラン(データ通信専用SIM) | 500円 | 1GB |
コミュニケーションフリープラン(データSIM+SMS) | 1110円 | 3GB |
1640円 | 5GB | |
2300円 | 7GB | |
2640円 | 10GB | |
コミュニケーションフリープラン(データ+音声通話SIM) | 1690円 | 3GB |
2220円 | 5GB | |
2880円 | 7GB | |
3220円 | 10GB |
200kbpsというとかなり遅いような感じがしますが、webページの閲覧やLINEやTwitter、Facebook、LINE電話、Skype通話、グーグルマップやグーグルナビなど普通に使うことができます。
LINEモバイルの速度制限中の速度計測結果
テストに使ったLINEモバイルのSIMのプランはコミュニケーションフリープラン3GBです。
LINEモバイルにはデータフリー(カウントフリー)機能があるので速度制限中でもLINEやTwitter、Facebook、インスタグラムの通信では速度制限はされずに爆速の速度で利用できますが、他の通信は速度制限されます。
お昼の12時頃(速度制限中)大手町駅構内
速度制限中の状態で12時ごろに速度計測を行いました。結果は200kbpsを上回る440kbsも出ておりwebページの閲覧も快適に行えました。
LINEモバイルは速度制限中でもLINEやTwitter、Facebook、インスタグラムは速度制限されないのでこの状態でもかなり快適に使う事ができました。
通勤時間18時頃(速度制限中)大手町駅構内
速度制限中の状態で通勤時間の18時に速度計測を行いました。この時間でも200bps以上の440kbps出ておりwebページの閲覧もストレスとなるほどの遅さではなく、少し待たされるかなと思うくらいで使うことができました。
- 公称値: 200kbps
- 実測値: 440〜500kbps (実際は2.5倍の速度が出る)
この状態でもLINEやTwitter、Facebook、インスタグラムは速度制限されないのでこの状態でもかなり快適に使う事ができました。
グーグルマップでの地図の表示や地図の拡大縮小、グーグルナビ(徒歩)を使ってみましたが地図の拡大でちょっと読み込みがワンテンポ遅れると思う程度で普通に使えました。
LINEモバイルの恩恵を速度制限中にかなり受けていることが伝わってくる計測テストでした。
https://www.youtube.com/watch?v=VF0gSCUlooE
LINEモバイルの速度制限中の速度計測結果まとめ
今回は、LINEモバイルのコミュニケーションフリープラン3GBで契約しているデータ量の3GB以上使用してデータ残量をゼロにして、速度制限をかけて速度テストを行いましたが、思った以上に快適に使えて驚いています。
というのも200kbpsに制限すると言いながら390kbps〜440kbpsと倍くらいの速度がでているので、他の格安SIMと比べても快適に利用できます。
必要であればデータ量の追加もすることができますし、LINEモバイルは契約後のプラン変更が無料で自由にできる格安SIMなので、LINEモバイルへの乗り換えを検討されている方は、3GBプランなどからスタートするといいです。
【保存版】LINEモバイルの格安SIMの全プランと料金完全まとめ
- 0.5GB:500円
- 1GB:1000円
- 3GB:3000円