「IIJmio初期の頃から契約してきたけど、最近速度が遅くてイライラする・・・。速度も早くてSNS使い放題のLINEモバイルの方がストレスフリーで良さそう。」
格安SIMの元祖IIJmio。昔から契約していた人も多いでしょう。
しかし、時代が進むにつれ、IIJmioよりもっと良い格安SIMがどんどん出てきました。
その1つがLINEモバイル。SNS使い放題の上、速度も安定してIIJmioより速い。
「LINEモバイルに乗り換えたいけど、乗り換え手順がムズカシそうだし大変そう。私にもできるかな?」
大丈夫です。IIJmioからLINEモバイルへの乗り換えは、たった4STEPのカンタン作業。合計20分もあれば完了です。
この記事では、以下のことを解説しています。
- 本当にOK?乗り換え前の最終チェック
- IIjmioからLINEモバイルへの乗り換え手順を解説
- LINEモバイルへ乗り換える時の注意点
LINEモバイルに乗り換えれば月1,100円からSNS使いホーダイ。この記事を参考にして乗り換えにチャレンジしてみてくださいね!
目次
手順確認前に本当に乗り換えていいのかを確認
IIjmioからLINEモバイルに本当に乗り換えていいのかを手順解説前にちょこっとだけ確認しておきましょう。
昔は良かったIIJmio・・・。サービス内容が時代に追いついていない?
IIJmioは初期から格安SIM事業を展開し、その良サービスからユーザー数はどんどん増え続け、2018年12月には260万ユーザーを突破。
しかし、ユーザー数が増えすぎたせいで、回線が混雑し通信速度が遅くなってきました。人気の格安SIMになるというのも、現利用者にとっては困りものなのです・・・。
それと、IIJmioはサービス内容が進化していないというのも結構なデメリット。特に真新しいサービスもなく、可もなく不可もなくの格安SIMになっています。
それに対し、LINEモバイルにはSNSのデータ通信量が0になる「SNSデータフリー」という画期的なサービスがあります。このSNSのデータフリーでの通信量の節約が大きいんです。
このSNSデータフリーの節約効果がいかほどか例をあげてみます。
1日1時間程度SNSを利用したとして、1日のSNSデータ通信量300MBぐらい。1ヶ月だと9GBものデータ量が節約可能です。
IIJmioだと12GB(3,260円)で契約していた方でも、LINEモバイルなら3GB(1,480+480円)でOK!約1,300円も節約できます。
他にも、LINEモバイルの代表的なメリットは以下のようなものがあります。
- 速度が安定して速い
- LINEアプリの年齢認証&ID検索ができる
- クレジットカードは不要。支払いにLINE Pay&LINE Payカードが利用できる
今が乗り換え時!LINEモバイルのキャンペーンですごくお得
LINEモバイルは現在顧客獲得に必死なためか、それだけ安くしたら利益でないんじゃないの?とこっちが心配になるぐらいお得なキャンペーンを開催しています。- 初月無料+2ヶ月目1,480円割引
- 5,000LINEポイントプレゼントキャンペーン
- エントリーパッケージで初期費用3,000円が無料
- など他多数
※1LINEポイント=1円です。LINEモバイルの支払いにそのままあてたり、LINE Payで現金化、Amazonギフト券化もかんたんにできます。
これらのキャンペーンはすべて併用でき、最大でなんと13,640円お得に!
私がLINEモバイルのサイトを運営し始めて2年以上。
他の格安SIMも含め、毎月キャンペーン情報をチェックしてきましたが、これほどお得になるキャンペーンは見たことがありません。
- キャンペーンで13,640円お得
- IIJmioの12GB(3,260円)→LINEモバイルの3GB(1,480+480円)への変更で1,300円お得
以上の計算から、年間30,000円以上もお得になります!
基本的に携帯会社というものは、長期契約者には割引せず、乗り換えする人向けにキャンペーンを開催して割引して顧客を増やそうとしています。
だったらその割引を存分に活用して、携帯会社を乗り換えたほうがカシコイですよね。
LINEモバイル申し込み前に準備するもの
LINEモバイルに申し込む前に、準備しないといけないものが3~4つあります。チェックしておきましょう。
- 本人確認書類
- クレジットカード or LINE Payカード
- フリーメールアドレス
- MNP予約番号
ちなみに、電話番号そのままで乗り換えたい場合、乗り換え前後で契約者名義が一致していなければなりません。
名義が異なる場合、LINEモバイルの審査で弾かれてしまいます。
IIJmioでの契約者名義を確認して、その名義でLINEモバイルに申し込むようにしてくださいね。
IIJmio・LINEモバイルでは契約者名義変更を受け付けていません。(結婚時を除く)
ただし、LINEモバイルでは契約者と実際の利用者は異なっていても、契約的にも利用においても問題ありません。
IIJmioからLINEモバイルへの乗り換えは4STEP
ここからはIIJmioからLINEモバイルに乗り換えるための手順を解説していきます。
乗り換え方はカンタン4STEP!手続きにかかる時間も合計20分でOK!
やること | 所要時間 | |
---|---|---|
STEP1 | MNP予約番号をゲットする | 5分 |
STEP2 | LINEモバイルに申し込む | 5分 |
STEP3 | MNP開通手続き | 5分 |
STEP4 | 初期設定をする!これで完了! | 5分 |
では、乗り換え手順をひとつひとつ丁寧に解説していきますね。
STEP1:IIJmioからMNP予約番号を取得する
まず、IIJmioからMNP予約番号を取得する必要があります。
MNP予約番号について軽くおさらいします。
そんな場合はMNP(マイナンバーポータビリティ)という手続きを踏むことで、LINEモバイルでも同じ電話番号が使えるようになります。
MNPするためにまず必要なのが、MNP予約番号というわけです。
MNP予約番号の取得の流れを解説していきますね。
IIJmio会員ページからMNP予約番号を取得する流れ
まずは、IIJmio公式サイトのMNP予約番号・発行・確認ページを開きます。
注意事項を確認したら、MNP予約番号の発行手続きに移ります。
現在利用中の電話番号で間違いがないか確認して次へボタンを押します。
私の場合は、音声通話機能解除調定金(違約金)として1080円がかかっています。違約金については後で解説しますね。
ご意見やご要望、サービス品質のアンケートがあるので回答します。
画面下のチェックを入れて「申し込む」ボタンを押します。
「申し込む」ボタンを押したらMNP予約番号発行手続きが完了します。
約1日後に、IIJmioに登録しているメールアドレス宛に「MNP予約番号」と「有効期限」が送られてきます。
IIJmio公式は「予約番号を発行するのに4日程度かかります」としていますが、実際は1日後に届きます。私の場合も1日後に届きました。
予約番号申込み後にすぐ発行されるわけではないので、乗り換えスケジュールには余裕をもたせておきましょう!
補足:LINEモバイル乗り換え後にIIJmioは自動解約される
- MNP予約番号をもらったらIIJmioはすぐ解約になっちゃう?→ならない
- スマホは使えなくなる?→スマホはまだそのまま使える
- IIJmioの解約はいつやればいいの?→LINEモバイル乗り換え後に自動解約
「LINEモバイルに乗り換えている最中はスマホが使えなくなるんじゃ・・・?」と不安な方もいるかもしれませんが、大丈夫。スマホが使えなくなる期間はありません。
また、改めてIIJmioの解約手続きをする必要はありません。
LINEモバイル乗り換え後に自動で解約になるので、後はIIJmioともう関わる必要はありません。
補足:MNP予約番号をゲットしてから5日以内にLINEモバイルに申し込まないとダメ!
MNP予約番号を最初にもらったとき、15日の有効期限が設定されています。
ただし、LINEモバイルに申し込む時には、有効期限が10日以上残っている必要があります!
つまり実質有効期限は5日以内なので、MNP予約番号をゲットしたらなるべく早く申し込みましょう。
STEP2:LINEモバイルに申し込む
MNP予約番号が取得できたら、いざLINEモバイルに申し込みです!
LINEモバイルへは公式サイトから申し込みをします→LINEモバイル公式サイトへ
実際にどう申し込んでいくかまで丁寧に解説したいのですが、長くなるので以下の記事を参考に手続きを進めてみてください。
参考:LINEモバイルに申し込む方法と手順を分かりやすく解説
申し込みが完了したら、LINEモバイルからSIMカードが送られてくるまで待ちます。大体届くまで2~3日程度かかります。
STEP3:MNP開通手続きをする(回線の切り替え)
SIMカードが届いたら、今度はMNP開通手続きをします。
IIJmioの電話番号を、LINEモバイルへと引っ越しする作業が「MNP開通手続き」ですね。
回線を切り替える方法は、2種類あります。
- LINEモバイルカスタマーセンターに電話する
- LINEモバイルのマイページから開通ボタンを押す
切り替え方法の手順は、LINEモバイルの開通方法と手順まとめ!の記事で詳しく解説していますので参考にしてください。
切り替え作業が終わったらIIJmioの回線は数分~1時間程度ストップします。大体5~10分ぐらいで切り替わります。
そのLINEモバイル側の切り替え作業のあいだに、次のSTEP4「初期設定」を済ませてしまいましょう。
短時間とはいえ電話が使えない状態になるので、電話が来なさそうな時間帯にMNP開通手続きをするのがいいですね。(Wi-Fiでネットに繋ぐことはできます)
初期設定をする(SIMカード入れ替え+APN設定)
MNP開通手続きが完了したら、今度は初期設定です。このSTEPが終わったら乗り換えはすべて完了!LINEモバイルが使えるようになります!
スマホが携帯の電波を受信できるようにするためには、2つの作業が必要です。5分もあれば終わります。
- LINEモバイルから送られてきたSIMカードを挿し込む
- APN設定をする
SIMカードが挿し込めたら、次は回線を受け取るためのAPN設定をします。
IIJmioのスマホをそのまま使っている場合、そのスマホはIIJmioの電波を受け取る専用の設定になっています。
つまり、設定を変えないとLINEモバイルの電波が拾えません。これでは困りますよね。
そこでLINEモバイルの電波を拾えるように設定を変更するのが、APN設定というわけです。
APN設定と言っても難しいことは必要ありません。画面通りに進めていくだけで完了するので安心してください。
SIMカードの挿し替え&APN設定などの初期設定手順は、以下の記事を参考にしてください。
iPhoneとAndroidで手順が違うので気をつけてくださいね。
iPhoneの場合、Wi-FiにつながっていないとAPN設定はできないので注意してくださいね!自宅のWi-Fiを使うか、無料Wi-Fiがある場所に行ってからAPN設定しましょう。
Androidの場合はWi-FiがなくてもAPN設定はできます。
この設定が終わったら、LINEモバイルが無事使えるようになります!
ここで、乗り換えの流れをまとめておきますね。
やること | 所要時間 | |
---|---|---|
STEP1 | MNP予約番号をゲットする | 5分 |
STEP2 | LINEモバイルに申し込む | 5分 |
STEP3 | MNP開通手続き | 5分 |
STEP4 | 初期設定をする!これで完了! | 5分 |
たった20分で乗り換えが完了!これだけで通信量を気にすることなくSNSが使い放題になります!
ここからは乗り換えの前にまだ確認しておきたいことがある気がするという方に向けて、以下のことを解説していきます。
順に読んでいくか、気になる項目をタップして今すぐ読んでみてくださいね。
IIJmioは最低利用期間12ヶ月!違約金は12,000円~1,000円
IIJmioは最低利用期間が12ヶ月間となっており、12ヶ月以内に解約(mnp転出)すると違約金(音声通話機能解除調定金)が12,000円~1,000円発生します。
IIJmioとの契約期間が短いほど、違約金が多くなるシステムになっています。
解約時期 | 違約金 |
---|---|
1ヶ月目 | 12,000円 |
2ヶ月目 | 11,000円 |
3ヶ月目 | 10,000円 |
4ヶ月目 | 9,000円 |
5ヶ月目 | 8,000円 |
6ヶ月目 | 7,000円 |
7ヶ月目 | 6,000円 |
8ヶ月目 | 5,000円 |
9ヶ月目 | 4,000円 |
10ヶ月目 | 3,000円 |
11ヶ月目 | 2,000円 |
12ヶ月目 | 1,000円 |
13ヶ月目以降 | 0円 |
契約して13ヶ月目以降なら、いつ解約(mnp転出)しても違約金は発生しなくなります。
IIJmioからLINEモバイルに乗り換えるとできなくなることは?
IIJmioだとできてたことが、LINEモバイルだとできないこともあります。乗り換え前にチェックしておきましょう。
- 通信速度の高速・低速モードの切り替え機能がない
- 低速モードにバースト転送機能がない
- ファミリーシェアプラン(家族割)がない
1番大きな違いは低速通信に関してです。
LINEモバイルだと高速モード・低速モードの切り替えができません。
また、バースト転送と呼ばれる、低速モード中でも最初のデータ読み込みだけは高速通信で読み込んでくれる機能がありません。バースト転送のおかげでIIJmioは低速中でも少し快適でした。
しかし、これらのLINEモバイルのデメリットには対処法があります。上手く活用して、LINEモバイルを使ってみてください。
- 速度の切り替え・バースト転送機能がない→速度制限がきてもSNSだけは高速通信してくれる+SNSデータフリーなのでそもそも速度制限にかかりにくい
- ファミリーシェアプランがない→子供には月500円で利用できるデータ通信プランで節約(フィルタリングサービスもあり)+事務手数料3,000円は無料にできる
IIJmioのSIMカード返却の必要あり!返却方法を解説
IIJmioは解約やMNP転出でSIMカードが不要になったときには、SIMカードの返却が必要となっています。
しかし一応言っておくと、IIJmioの場合返却しなかったからといって手数料や違約金などのペナルティはありません。
とはいえ、ちゃんと返却しておいた方が気持ちがいいですよね。
返却先は下記に記載しておきます。
〒143-0006
東京都大田区平和島3-6-1
東京団地倉庫A-2 棟 住友倉庫内
IIJ モバイル 解約受付センター
TEL:0570-09-4400
メール便や封筒に切手を貼って、その中にIIJmioのSIMカードを入れて郵便で発送すればOKです。
着払いでの郵送は受け取ってもらえません。発払いが必要で、かつ送料はこちらの負担になるので注意が必要です。
乗り換えに必要な初期費用は6,400円!でも3,000円安くするウラ技とは?
LINEモバイルに乗り換える時にかかる初期費用は以下。
必要な初期費用 | 料金 |
---|---|
IIJmioのMNP転出料 | 3,000円 |
LINEモバイルの事務手数料 | 3,000円 |
SIMカード発行手数料 | 400円 |
合計 | 6,400円 |
- IIJmioのMNP転出料3,000円
- SIMカード発行手数料400円
この2つの手数料合計3,400円は、携帯会社を乗り換えるなら絶対にかかってきてしまうお金なので、必要経費といえます。
しかし、LINEモバイルの事務手数料3,000円は、キャンペーンを活用することで無料にすることができます。
まとめ:LINEモバイルならデータ不足や速度低下に悩まされることはもうなし!
IIJmioも悪くない格安SIM。でも目立って良いところがあるともいえない格安SIMです。
格安SIMの世界はどんどん進化してきて、IIJmioより良いサービスを提供してくれる格安SIMがどんどん増えてきました。
その筆頭がLINEモバイル。なんといってもSNSデータフリーで他の格安SIMと比べると3GB以上はデータを節約できるでしょう。人によっては10GB近くかも。
割引きの仕組み上、あまり同じ携帯会社にいつづけても旨味がないので、キャンペーンを利用してLINEモバイルに乗り換えてみましょう。
1円でも安くLINEモバイルを利用するために、以下の記事でキャンペーン情報もチェックしてみてくださいね。