格安SIMを契約したら、契約した格安SIMのSIMカードを家族内や家庭内で使いまわしたり、複数の端末で使い回したいと思う方も多いと思います。
結論から先に書くと、LINEモバイルはSIMカードの使い回しができる格安SIMなので家族や家庭内で使いまわす事が可能です。
家族だけでなくて友達などの間や複数のスマホやタブレット、iPhoneなどの端末で1枚のSIMカードを使いまわすことも可能です。
またdocomoのSIMカードが使えるスマホやiPhone、タブレットやiPadであれば誰のものであっても利用することができます。
音声通話機能付きプランの場合は、電話番号もLINEモバイルのSIMカードを挿したスマホやiPhone,iPad,タブレットに引き継がれ、音声通話もデータ通信もすることができます。
目次
LINEモバイルはSIMカードの使い回しができる格安SIM
LINEモバイルの格安SIMはSIMカードを挿し替えて複数の端末で使うことが最初から可能な格安SIMです。そのため1枚や複数枚のLINEモバイルのSIMカードを家族や複数の端末で使いまわして利用することが可能です。
そもそも契約時にもどのスマホで使うか、誰の名義のスマホで使うかの選択などは一切なく、LINEモバイルのSIMカードが使えるスマホやiPhone、タブレットやiPadであれば家族の誰の端末であっても、自分が持っている複数の端末でも1枚のSIMカードを使いまわりして利用することが可能です。
- LINEモバイルは誰名義のスマホであっても利用可能
- 家庭内で使い回しが許可されている格安SIM
- 使いまわしても月額料金そのまま、追加料金も発生しない
LINEモバイルのSIMカードを使いまわせる端末
LINEモバイルはdocomo回線のSIMカードとSoftBank回線のSIMカードの2つを提供していてLINEモバイルの契約時に選択できます。
LINEモバイルはdocomoの回線とソフトバンクの設備を利用している格安SIMのため、docomoまたはソフトバンクで契約したスマホやiPhone,タブレットやiPad、
auの端末であればSIMロックを解除した端末、SIMフリーの端末であればLINEモバイルのSIMカードを挿すだけで利用できるのでSIMカードの使い回しが可能です。
docomoの端末で使う場合はdocomo回線のSIMカードを選んでください。SoftBankの端末で使う場合は、SoftBank回線のSIMカードを選んでください。
SIMフリーの端末やSIMロックを解除した端末はどちらの回線のSIMカードでも使えますがdocomo回線のSIMカードの方がエリアが広いので利便性が上がります。
- docomoで契約した端末(解約済みでも可)
- SoftBankで契約した端末(解約済みでも可)
- SIMフリーの端末
- SIMロックを解除した端末(au)
- docomoで購入したiPhone
- docomoで購入したiPad
- docomoで購入したAndroidスマホ
- docomoで購入したAndroidタブレット
- SIMフリーのiPhone
- SIMフリーのAndroidスマホ
- SIMフリーのAndroidタブレット
- SIMフリーのWindowsスマホ
- Softbankで購入したiPhone
- Softbankで購入したiPad
- Softbankで購入したAndroidスマホ
- Softbankで購入したAndroidタブレット
- auで購入したiPhoneをSIMロック解除したもの
- auで購入したAndroidをSIMロック解除したもの
中古のスマホやiPhoneを買う時は「ドコモ」を選ぶ
もし家族で、SIMカードをシェアすることを考えているなら、購入するスマホやタブレット、iPhoneなどの端末はdocomoのスマホやiPhoneを選ぶのがおすすめです。
LINEモバイルも含め殆どの格安SIMはdocomoの回線と設備を使っているdocomo系格安SIMです。
しかもdocomoのスマホやiPhoneはSIMフリーの端末と比べて安くdocomoのiPhone5sであれば15000円もあれば状態の良いものが購入できます。ドコモの端末を選んでおけば数年先にLINEモバイルを解約した時でも他の格安SIMを契約したらSIMカードを挿すだけでそのまま利用できるからです。
LINEモバイルなら月額500円で使回しの格安SIMを手に入れられる
LINEモバイルの格安SIMは格安SIMで最安値クラスの月額料金で月額500円だけで利用できるプランが用意されています。月額500円だから品質が悪いわけではなく、月額500円でも高品質な回線とサービスで、「格安SIM=LINEモバイル」というほど選ばれています。
端末を使いわす時はSIMカードのサイズに注意が必要
LINEモバイルは契約時にSIMカードのサイズを3種類から選択できます。もし1枚のSIMカードを複数の端末で使いまわす場合は、
端末が対応しているSIMカードのサイズとLINEモバイルのSIMカードのサイズが一致している必要があります。
↑LINEモバイル契約時のSIMカードのサイズの選択画面。
もし、SIMカードのサイズを変更する場合は、手数料として3000円取られますが、この3000円という手数料はとても高いです。
しかし、裏技としてSIMカードのアダプタを用いることでSIMカードのサイズが違っていても利用することができるようになります。
とても安く販売されているので1つ持っておくと何かと便利かと思います。
ちょっと安すぎて心配になりますが数枚購入したすべてが問題なく使えています。
SIMカードのサイズはナノSIM(nano SIM)が賢い選択
最初からLINEモバイルのSIMカードを使いまわすことを想定して契約する場合は、SIMカードのサイズは、ナノSIM(小)を選択しておくのが賢い選択です。
理由としては下記の2つになります。
- iPhone、iPadのSIMカードのサイズはすべてナノSIMサイズ
- SIMカードサイズ変換アダプタは小サイズ→大サイズしか対応していない
まず、上で紹介したSIMカードのサイズの変換アダプタは一番小さなナノSIMサイズを、ナノSIMよりも大きいサイズのマイクロSIMサイズ(中)、通常サイズ(大)に変換するためのアダプタです。
大きいSIMカードを、小さいSIMカードのサイズにしか対応してない端末で利用する場合は、SIMカードをカットする必要があります。
SIMカードのカットをしても利用可能ですが、そもそもカットが難しいということと、LINEモバイル解約時のSIMカードの返却でSIMカードをカットしているので新規発行手数料(3000円)を取られる可能性があります。
※現在はSIMカードをカットして手数料は取られません。今後どうなるかは不明です。
SIMカードをカットする台紙のPDFを使えばSIMカードをカードをカット正しいサイズで失敗せずにできます。A4の紙に印刷してカットするだけです。むしろこれをしないと失敗するとも言えます。
そのため、SIMカードをカットすることがないナノSIMサイズを選択して契約しておくことが賢い選択です。
LINEモバイルはSIMカードの挿し替えが自由にできる格安SIMのため、かなり月額料金を節約して格安SIM最安値で利用することができます。